
夏が終わり、秋口になるとクリスマスに向けて少しあせったりしている方。
お相手探しに熱がはいっている方、少し自分の状況を観察してみましょう。
20代の頃は、言い寄ってくる人たちと、ドキドキする恋愛を楽しんできた方も多いことでしょう。
30代にはいると、ドキドキさせてくれるお相手は極端にすくなくなりますよね。
これは、太陽が東から昇って、西に沈むのと同様。
至極あたりまえのことです。
ターゲットになる年齢のドキドキさせてくれるお相手は、かなりの確率で将来設計のしっかりした若い女性とゴールインしてしまうからですよね。
ドキドキさせてくれるお相手は、やはり他からの引き合いも多いわけです。
今を楽しく~? なんてのんびり楽しんでいるうちに、売り手市場からの撤退をよぎなくされてしまった。なんてお悩みの方もいらっしゃるようです。
恋愛は感覚を楽しむだけ?
このドキドキさせてもらった感覚は、この感覚だけで、どんな苦労も乗り越えられるという、まるで麻薬のような力を持ちます。
しかし、この感覚を、恋愛を楽しむためだけの感覚として消費してしまった結果が恋愛中毒。
ドキドキが消えると、またドキドキを求める、それでも20代はそれなりにお相手も豊富で楽しめてしまいます。
ただただ、楽しくて恋愛ホルモン盛んで、より美しくなり楽しい日々が過ごせてしまう。
自分磨きも活発になり、だれよりも自分が好きになってしまう。
しかし、時間はすべての人に平等です。
刻々と流れ、身近では、5年前にまだ子供だった姪っ子が立派な女性になってライバルと化す、という現実に直面する。
自分が自分のために恋愛を楽しんでいる間に、状況はどんどん変わっていくのです。
気がつくと、ドキドキさせてくれるお相手は極端に減っている。過去の終わったお相手に惹かれたり。
すでにキープされてしまったお相手に未練を感じてしまったり。。。
それでもなお、ドキドキさせてくれるお相手を求めていませんか?
恋愛は自分だけのため?
後に残るのはかなりの確率で危険なドキドキさせてくれるお相手。
自分勝手な恋愛の美味しいところ取りをする非情な輩か、あぶない既婚者たち。
そもそも、30代の恋愛のお相手にドキドキ感を求めるのは少し身勝手なのかも。
20代の恋愛で、ドキドキさせてくれたお相手のことよりも、自分のことを優先させた結果でもあるのです。
恋愛は学びです、おとなになった私たちは、恋愛で愛を育むことを忘れないこと。
互いを思い、互いの幸せを望む、ふたりの愛を力合わせて育てていく。
たとえ、その人が将来をともにするお相手にならなくても、向き合っているときは精いっぱい愛し、お相手にも幸せを感じてもらう。
その積み重ねが、あなたの幸せにつながっていきます。
大人の恋愛は学び育むもの。
ドキドキさせてくれるお相手を探すより、自分に向き合ってくれる不器用なお相手と、わくわくするような未来に向けて、育ちあっていくことが大人の恋愛なのです。
魅力的な既婚者に惑わされることなく、身近な原石を見つけ出し、磨きあってみてはいかがでしょうか?
ライタープロフィール

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100組以上の仲人をしていた祖母の傍らで、幼少の頃から結婚について学び、学生時代は愛のキューピットととして数々の男女を結び付け、自らも大恋愛の末結婚。その後、にこにこ離婚のあと、婚活を体験し幸せな再婚をして現在に至る。自らの体験から現在、恋愛プランナーとして活躍中。
恋愛から幸せな結婚へみちびけるようなアドバイスできたらいいなと思ってます。
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