ニートの彼を挟んで、義母とバトル。自立して欲しいという同じ目標を持ちながら、食い違う接し方で疲れ果てて・・

ニートの彼を挟んで、義母とバトル。自立して欲しいという同じ目標を持ちながら、食い違う接し方で疲れ果てて・・

お悩み

ニートの彼…

彼とは4年越しの恋です。
彼と知り合ったのは「鬱(うつ)病を克服する会(仮名)」で、
当時私も欝を病んでいて、カウンセラーを通じてこの会を勧められました。
その後、頑張った末、私は普通の生活を送れるようになり、
会社勤めもでき、今は一人住まいをしています。

彼は公立の大学院まで進んだエリートなのですが、
大手企業に就職できても、「気に入らない」とか「過小評価している」
ということで、すぐやめてしまい、現在はニートをしています。

欝の苦しさは、自分がそうだったのでよくわかります。
でも、彼をダメにしているのは、どう考えても彼の母親です。

一人っ子で、裕福な家なので義母がとても甘やかして彼を育てた
ようです。家では義父はおとなしく、そんな義母に諫めることも、
怒ることもなく、喧嘩もしません。

私は、彼が自立するためには、彼がこの家をでるしかないと思っています。

しかし、閉じこもった彼が何一つ困らないように、毎日食事や必要なもの
を運んでいる義母と対立してしまっています。

口では「貴女のようなお嫁さんが来てくれるためには、あの子も
自立しなきゃぁね。」というものの、彼女の本心がどこにあるのか、
だんだん分からなくなってきました。

彼のために、私はどうしたらいいのでしょう?

 

Counselor's Advice

貴女は彼に依存していませんか?

貴女が、欝(うつ)を自分なりに克服して、自立されたことに敬服します。
今も自分で気分をコントロールして、社会生活されていることは、
並大抵の努力ではなく、凄いことだと思います。

それは、誰でも簡単にできないことを、成し遂げられたからです。

でも、同じ欝だった彼を愛してしまった。

貴女は欝の時、家族にも知人にも誰にも知らさず
一人で頑張ったということなので、自分の大きな秘密を
彼だけと共有していたとのこと。

そのことで、彼との離れがたい絆を持たれたのではないかと思います。

でも早く自分が立ち直って、彼も欝から引き上げたい
という強い思いと、自分達は分かり合えるという思いとが重なって、
何時の間にか「恋愛」感情に擦りかわってしまったようにも感じます。

体の関係を持ったからということにかなりこだわっておられますが、
女と男では、そのとらえ方も違います。

貴女は自分の事のように、彼のことを絶えず気にされ、大切に思って
おられますが、はたして彼はどうなのでしょう?

 

自分が望まない限り、克服できない。

彼と貴女は、そういう同病の会でたまたま出会われましたが、
育ちも環境も、考え方も異なる土壌で生きてこられたようです。

現在彼はニートだということですが、それが欝とどこまで
関係しているのかは、専門医しかわかりませんが、
それ以前に、一度も生活の苦労をしたことのない彼は、
現実の厳しさを全くといっていいほど、知らずに生きてこられたようです。

 

ですから、彼は「働く」「自立する」ということにそれほど関心が
むかないのです。
勿論、貴女との結婚も、結婚生活にも切実な興味はないようです。

お話しを伺っていると、彼の自立を切実に望んでおられるのは、
残念ながら、貴女だけのようなかんじを受けるのです。

義父も婿養子さんということで、空気のような存在なうえ、
実質義母の不動産や株の管理はされているものの、働いては
こられなかったようですね。
義母の今のお家や資産は相当なものです。

彼のまわりには、自立しないと食べていけない要素はひとつもないのです。

欝もニートからも、彼が本当に自分から望まなければ、
厳しいようですが、克服などありえません。

むしろ、彼は非常にペスミスティック(虚無的)で、欝という
病気に逃げ込んでいるようにさえ思えます。

 

彼より、自分の将来に目を向けて!

お話しを伺うと、貴女の毎日は会社と彼の家と自宅の往復に
明け暮れしておられるようですね。

たしかに、どんな事情があろうと彼のことを愛しておられるなら
日参して、彼と一緒に時間をすごすことは、他人が止められるものでは
ありません。

ただ、今の状態では、彼を就職させ、自活させ、いずれは結婚という
筋書にはなりそうもありません。

何故なら、それを強く望んでいるのは、貴女だけなのですから・・

 

義母は、自分の息子に彼女がいることは、世間並なこととして
認めてくれてはいますが、息子にとって「一番必要なのはあくまで
自分」だという立場は、譲らないでしょう。

小さい時から自分がいなければ困るような育てかたをして、
そのこと以外に生きがいを求めてこなかったのですから、
彼女が一番満足なのが、いまの状況なのかもしれません。

彼自身、そのことに疑問や嫌悪をもたずに生きてきたふしがあります。

確かに勉強のできる頭の良い人かもしれませんが、
井の中の蛙で、世間を知りません。
知識がある、学歴が高いことと、知性があることとは別ものです。

 

まとめ

自分の本当の姿が見えていない人の視野に、貴女はどう映って
いるでしょう。

 

貴女は、もうこれ以上彼のことで苦労することはないのではありませんか?

 

愛することだけが恋愛ではありません。
愛されてこそ、恋愛の意味があるのです。

欝を克服された貴女ですが、まだ一人で大地に立つことを
恐れてはいませんか?

 

しっかり、ひとりで大地に立つ自信こそ、今の貴女に必要なものです。
彼は貴女の介添えには、なってくれそうにありません。

彼の人生がどうなろうと、彼自身が考えることです。
貴女の人生は、貴女しか考えてくれる人はいないのです。

何より、自分自身を大切に、自分がどういきていくべきかを
じっくり考えてくださいね。

ライタープロフィール
占い師 朱龍
占い師 朱龍
人には聞こえない音・人声を見聞きし不思議な出来事を数多く経験する中で陰陽道・密教などを学ぶことにより感性を研ぎ澄ませてきた先生です。
過去にうけた心の傷やトラウマに寄り添いながら、大きな愛で相談者を包み込み、知らないうちに凝り固まってしまった心を優しく解きほぐしていきます。
ひとつひとつ丹念に難問の糸を解き、心のバランスを組み立てなおし、相談者の魂の本質へと近づける環境づくりを致します。
一緒に辛い過去を乗り越えていきましょう。

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