女性はよくこんな不満の声を口にします。
「付き合い始めた頃は優しくしてくれたのに最近さっぱりよ。
なんだかもう私のこと愛してないみたい」
二人の関係が始まったばかりのころは、積極的に愛情表現
してくれた相手が、時間がたつにつれて消極的になり、
ついには受け身になってしまったことを嘆いています。
男性は、そんなベタベタした愛情を表さない。むしろ
その逆です。
男性もまた同じように不満を抱くようになります。
知り合ったばかりの頃の彼女は自分のすべてを受け入れ
何事も好きなようにやらせてくれたのに、だんだんと注文
が多くなり、怒りっぽくなってきた。
このような行き違いのミステリーは、男と女の愛情表現
の違いを理解したときはじめて解けます。
では、男性が積極的に愛情表現をしない主な理由は
5つあります。
では、早速行き違いミステリーについてお話します。
◈①男性は「公明正大」を理想と考える
男性は仕事にエネルギーを注ぎ込み、50点満点の努力
だと考えています。だから、帰宅してからは何もせず、
ふんぞり返って妻が自分と同じように50点のサービス
をしてくれるのをひたすら待っています。
彼の考えでは、それが公平であり、愛情あるやり方
と言うことになります。
彼は、妻の点数を自分の点数と同等にするために、
彼女に50点分の仕事をする時間を与えてると思って
います。
◈②女性は「無条件の愛」を理想と考える
女性は、なるべく相手の男性に尽くそうとする。
そして、自分が疲れはて、空虚な気持ちに襲われた
時になってはじめて、自分が彼から何もしてもらって
いなかったことに気づきます。
女性がさも幸せそうな様子見せながら、かゆいとこまで
手が届くように男性の世話をやいていると、彼はごく
当然のように受けとります。
もし、あなたがこれからもっといろいろなことを
してもらおうと思うなら、波風がたたないように
彼に尽くすのを止めてしまうことです。
◈③男性は求められたときに、はじめて救いの手を差しのべる
男は、何事も独力で切り抜けていく自分にプライドを
持ちます。したがって、相手から頼まれもしないのに
自分から勝手に救いの手を差しのべていくことなど
マナー違反と考えます。
女性はこれと正反対、頼まれもしないのに進んで他人
の世話をしたがる傾向があるます。
こうした相違点も、男女双方が心得ておかなければ
ならない要素です。
◈④女性は、たとえ不服な点があっても「YES」と言う
男性の望むことに女性が喜んで同意するからといって、
それがそのまま彼女が、同じように望んでいるかと言えば
大間違いです。
彼の要求に対して、不服なときは「YES」と答えるのを
止めるべきです。控えめに彼にして欲しいことをきちんと
要求しましょう。
◈⑤本当に執念深いのは男の方である
男性は、自分が相手から拒絶的な態度をとられると
それをペナルティとして減点しますが、女性には
その事が理解できません。
そして、男性には、罰を加える傾向があることも
覚えておきましょう。もし自分が、原因で愛の点数を
減点してしまったと気づいたときは素直に謝りましょう。
男性は、自分が相手から愛されていることを確認
できれば、罰則点の運用はすぐに止めるでしょう。
◈まとめ◈
男性と女性の愛情表現の違いについてお話してきましたが
お互いを理解することは難しいです。
でも、諦めてはいけません。女性が心を開き、素直な気持ち
になって丁寧に感情を伝えていけば、男性もまた心を開き
彼の傷と痛みを打ち明けてくれるでしょう。
ライタープロフィール
- 龍神様のご加護を得て皆様の心によりそうサプリとなり、自分らしく生きる道をお伝えしたいです。
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