ヤバい…お金にルーズな男 ドツボにはまる前にチェック!

ヤバい…お金にルーズな男 ドツボにはまる前にチェック!

浪費癖や借金体質、ギャンブル依存症。お金にまつわるそうした問題は一生にかかわってくるものですが、なかなか見えにくいものでもあります。

病気や病的レベルまではいかなくても、お金にルーズな相手との恋愛や結婚は苦労がつきまといます。

ドツボにはまらないために、身近な例から考えてみました。

 

衝撃のニュース「奥さんかわいそう」

2024年春、結婚の電撃発表で世間を驚かせたドジャースの大谷翔平選手。

お相手の真美子さんが同じくアスリートだったため「女子アナにもっていかれるんじゃなくてよかった!」といった声、それに対する避難の声、「とにかくめでたい!」の祝福ハッピームードなど、色々盛り上がる中、衝撃が走りました。

専属通訳だった水原一平氏が球団から解雇され、理由が違法賭博への関与、そして窃盗疑惑……。ネットやSNSにあふれるさまざまな声の中で、私がうんうんとうなずけたのが「奥さんがかわいそう」という声です。

依存症といった問題もからんでくると単にお金の問題だけではなくなるのでひとくくりにはできないのですが、周りにもいませんか?ヤバいやつ。

あれほどのスケールではないものの、私の身近にもいます。お金にルーズな男。

そのケースからヤバポイントをみてみましょう。

 

実例 お金にルーズな男のヤバポイント

以下、身近にいるお金にルーズな男の特徴です。

 

◆気前がいい

例えば、バーでたまたま居合わせた女性に「一杯どうぞ」「好きなもの頼んで」とお酒をおごる。

相手に気がある時や狙っている時でもなくてそれをする。

スマートでステキな行為で、モテポイントもありますが、危険が潜んでいます。

 

◆気軽にお金を借りる

「ちょっと貸しといて。今度返すから」

そう言って、数千円単位など(返済を請求しづらい)微妙な金額を気軽に借りる。それを繰り返す。

貸したお金はほとんどはなかなか返って来ず、思い切って請求すると「あ、ごめん。忘れてた」と全く悪気がないのがより危険です。

 

◆思いつきで物を買う

あまりよく考えず、後先を考えずに物を買う。

インスピレーションを大事にする、タイミングを逃さないといったことは買い物においても大切なことですが、裏返せばそこには危険が。

これは買い物だけではなく、飲食、遊び、旅行など、全般に言えます。

 

◆がまんができない

上記にかかわる物欲、そして人間の三大欲求、食欲・睡眠欲・性欲。

とにかく欲求に素直、言い換えればがまんすることが苦手で、健康や生活に支障があって辞める必要があるのにお酒やタバコをやめられないといったことも。

 

◆ムダにポジティブ

口癖は「何とかなるさ」。あるいは「なるようにしかならないから、心配するだけ損」などなど、根拠も展望もなくとも、なぜかものすごいポジティブ思考。

ポジティブなのは悪いことではないのですが、誰かに助けてもらえるだろう、何とかしてもらえるだろうといった甘えが根底にありがちです。

 

◆自分の懐を把握していない

これは外からは見えにくいのですが、自分の収支や金銭の余裕加減を驚くほどわかっていない。

だからこそ上記が出現するわけですが……。

 

ルーズさは変えられる?

以上、特徴をみた身近な男はどうお金にルーズかというと、事業を起こしたもののうまく回せず、彼女の援助を受けて生活した後、結局事業はたたみ、残った借金が返せず自己破産しました。

しかし年月が過ぎ、また楽しく暮らしています。

ピンチを支えた彼女とはその後入籍し、当然頭は上がりませんがなんとかやっております。

一方、回りの人への小さな借金などは相変わらず。気軽におごるクセもがまんできないのも相変わらずです。

さらにポジティブ思考は、ピンチを乗り切った(?)ことでますます強まったようです。

このケースから見ると、お金のルーズさはなかなか変えられないと思われます。

 

それでも好きなら覚悟を

おおらかさやスマートさとルーズさ、きちんとしているのとケチ。見極めが難しく、要は全体のバランスだと考えます。

お金に関するルーズさは長年にわたりしみついたものであり、直すのは難しいだけに、早めに気づけたら別れるのが賢明でしょう。

(身近な例がそうですが)それでも彼にベタぼれといった場合は、ルーズさともつきあって支えていく、覚悟が必要になりそうです。

ライタープロフィール
錦恋
錦恋
積み重ねてきた経験から、失敗もたくさんしながら、見えてきたことがあります。恋に、愛に、悩める皆さまの幸せを心より応援します。

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