夏は、心が解放されやすくまた、イベントも多いので恋を始めるのに打って付けの季節ですよね。
その反面、夏の恋で傷ついた経験をお持ちお方も多いのではないでしょうか?
そんな過去の経験がブレーキになって新しい恋ができないあなたが、この夏新しい恋に進める為に夏までにやっておきたいことについて書いてみたいと思います。
1.過去の夏恋を清算する
あなたが新しい夏恋に進めない理由は何でしょうか?
あなたが新しい恋に進もうとすると思い出してブレーキがかかったようになる出来事があるのではありませんか?
A子さんの例で考えてみます。A子さんは、彼と一緒によく聴いていた曲が夏になると街に流れるとS男のことを思い出すそうです。
S男とは夏祭りで出会い、その後デートをするようになりました。ところが、3回目のデートで肉体関係を持ったら連絡が取れなくなってしまった。
遊ばれた悔しさが蘇ってきてしまい、それ以来、夏の恋は危険だとブレーキがかかってしまう。
あなたもA子さんのように過去の夏恋が原因で恋愛に臆病になあっているとすれば、その恋を本当の意味で清算しなければ次に進めません。
では、具体的にどのように清算すればよいのでしょうか?
A.意味づけを変える
過去の出来事をなかったことにすることはできませんが、その出来事に紐づけている意味づけを変えることはできます。
意味づけとは、その出来事から学んだことやその出来事によって作られた価値観。その出来事を思い出した時に湧きおこる感情などをひっくるめたものです。
例えば先程のA子さんならば、学んだことは“夏恋は、体目的で近づいてくる男性がいるから用心しなければならない”で、作られた価値観は“男性は体目的で近づいてくる”です。
そして、その出来事から沸き起こる感情は、“騙された。悔しい”です。
A子さんも過去の夏恋にこのような意味づけを持っていては、素敵な恋に今年の夏も出会えないでしょう。
だから、もう一度それを見直してみる。
本当に他に学びはなかったのか?
学びが変われば作られる価値観や沸き起こる感情も変わってきます。
A子さんの場合、「3回目で体を許したのは早かったからこういうことになったんじゃないのか?」と自問自答してみる。
「だから、相手が本当に自分のことを好きなのか?体目的なのか?見極められなかったかも。」
「好きになっていたから嫌われるのが怖くてつい、許してしまったけど、もしかしたら『もっとお互いを知ってからにしたい。』と伝えても良かったんじゃないかな?」
このように掘り下げて考えてみると新たな学び“相手のことを良く知ってから肉体関係を持つ”が生まれ、それによって新たな価値観“相手のことを良く知ってから肉体関係を持つことは大事”とも生まれます。
感情面でも、“相手を許せない気持ちはあるけど、こちらも軽率だった。これからは男性の言いなりにはならない”と、少し増悪が緩むことでしょう。
それによって、自分の意見を伝えることができる素敵な女性に一歩近づくことができます。
B.どうして終わったのか?
単純に、“3回目で体を許したから”と思うかもしれませんが、それは行動であって、一番は“精神的自立ができていなかった”からなんです。
“嫌われたくない”から相手の言いなりになる。相手の顔色を伺う“依存”が起こっていたことが一番の原因です。その結果が“3回目で体を許した”なのです。
依存していなければ、もしかしたら終わっていなかったかもしれません。
或いは、同じ3回で終わっていても違う感情になっていたかもしれません。
C.その出来事から学ぶべきことは何だったのか?考えてみる
A子さんの例を読み進めながら、「こういうことをすればこうなる。当然の結果よ。」と思った方も少なくないと思います。
でも実際には、あなたがA子さんの立場になったらA子さんと同じ行動をする可能性は高いです。
それは、理論的にはわかっていても感情に流されてしまうからです。
恋愛は、依存状態になりやすい関係です。それはA子さんのケースをみてもわかります。
自分が好きになった相手を信じたい。“この人だけは特別”と思いたい。
恋をすると理論より感情が先行していきます。特に夏恋は進行が早いという特徴があるので冷静さを欠く傾向にあります。
だから、一度クールダウンすることが大事になってきます。
「彼の言いなりなっていない?」と自問自答してみることでクールダウンする機会を作ること。
A子さんもクールダウンできていたら、言いなりになっていなかったことでしょう。
後編では次の恋の準備について書きます。
ライタープロフィール
- 恋愛・結婚を通してふたりで生きる意味。この世でふたりが出会った意味・使命がわかるヒントを、また、パートナーに出会えていない方には、パートナー探しのお手伝いになるヒントをお伝えしたいと思っています。
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