クリスマスまでに両想いになる(その1)~男女の感情表現の違いを知る~(後編)

クリスマスまでに両想いになる(その1)~男女の感情表現の違いを知る~(後編)

前編の続きです。前編が未だの方は、そちらからお読みください。


3.感情の表現

 

女性は、感情を素直に表すことで、気持ちを整理したりストレスを軽減することが多いです。 悲しい時や不安な時には泣くことや友人に相談するなど、感情を表すことでスッキリしたりもします。

具体的には、落ち込んでいるときなどにパートナーや友達に「聞いて」と、自分の感情やそういう気持ちになった出来事の話を聞いてもらおうとします。

男性は、感情を内に秘める傾向があります。特に否定的な感情を人前で表現しないようにポーカーフェイスを維持しようとします。

具体的には、上司などの言動が理不尽で怒りを感じたとしても、表情や態度に出さず上司の言動に従順に対応します。仕事だけなら良いのですが、女性の前で恰好つけたい気持ちが強い男性は、恋愛においても同じ対応をするので、男性が良いと思ってくれているのか、本当は嫌なのか本心がわからず、心の距離を縮められないということに繋がってしまいます。



4.感情を伝えるタイミング

 

女性は、感情を露わにぶつけて相手に伝えることが多く、今、感じたことをすぐに言葉にして相手に伝えます。そうすることで状況に対して自分の反応を相手と共有できると思っているからです。

例えば、デート中に楽しいと感じていたら、ついつい「すごく楽しい!」などと、今感じている楽しさを伝えます。そして、男性の反応が薄いと、「すごく楽しいよね?」と同意を求めてきます。

男性は、感情を瞬時に表現することは少なく、時間をかけて整理することが多いです。何か引っかかることがあると、24時間ずっと考えていたりします。そして、結論が出た時に伝えてきたりします。それは、1週間前の出来事だったりしますが、1ヶ月・半年・1年、或いは何年も前の出来事であったりもします。女性は、「まだそのことを考えていたの?」と、驚くことになります。

具体的には、転職を考えていて、どのタイミングでどのようにあなたに伝えようか考えていたから口数が少なかったのだけれど、「元気ないね。疲れているの?」とあなたに言われて苦笑いで誤魔化して、後から「実はあの時転職を考えていた。今日、仕事辞めてきた。」と、突然告げられるみたいなことです。

 

5.愛情表現の違い

 

女性は、言葉で「愛してる」や「大好き」といった愛情表現を頻繁に使う傾向があります。そして、相手からも言葉での愛情確認を求めることが多く、愛の言葉で安心感や満足感を得ます。

だから、女性が「好き7」とか「愛してる」と伝えてきたときは、男性にも「好き」とか「あいしてる」と言って欲しい時です。

男性は行動や態度で感情を表現して、言葉にしない傾向があるようです。愛情表現もどちらかといえば言葉ではなく、行動で示すことが多いです。

例えば、デートに誘ったり、ちょっとしたプレゼントを贈ったり、困ったときには必要な行動で、一生懸命に言葉以外で愛情を示します。

 

6.感情的なサポートの求め方

 

女性の感情的なサポートを求め方は、共感・気持ちを分かって欲しいということです。アドバイスを求めることは、ほぼありません。

恋愛においても、男性に自分の感情を理解してくれることを望みます。わかって欲しくって、男性には“くだらない”と感じる話でも一生懸命、話したがります。

男性は、感情的なサポートを言葉で求めることは少なく、自分で問題を解決しようとする傾向が強いです。サポートが必要な時は、行動的な助けを期待することが多いです。

落ち込むような出来事があって、そのことを男性が話してくれたとすれば、慰めではなくあなたが得意な分野の具体的なアドバイスや解決策を求めています。
例えば、コミュニケーションの取り方とか料理や裁縫・メイクなど、その男性は苦手だけれど、あなたが得意なことです。

いかがでしたか?
相手を理解する為に男女で感情表現の違いを掘り下げてみました。意中のあの方とのコミュニケーションに役立てて頂けたら幸いです。

次回は、「クリスマスまでに両想いになる(その2)」として「感情を表に出さない男性の気持ちをチェックするポイント」についての記事です。

お楽しみに

ライタープロフィール
神実
神実
恋愛・結婚を通してふたりで生きる意味。この世でふたりが出会った意味・使命がわかるヒントを、また、パートナーに出会えていない方には、パートナー探しのお手伝いになるヒントをお伝えしたいと思っています。

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