どうして?付き合う人が必ずダメンズになる理由

どうして?付き合う人が必ずダメンズになる理由

category 恋に効く♡

友達でも恋人でも「あの人とは別れた方がいいよ」とよく周りから言われるダメンズウォーカーの女性は非常に多いです。
でも気をつけているのに気づけば隣にいるのは俗に言うダメンズ・・・
どうしてそうなるのか徹底解説!!
実はダメンズウォーカーの人はダメンズを好きなっているのではなく、ダメンズを「生み出している」こともあるって事、知ってましたか?

 

『世話を焼くレベルがお母さん』

家事全般が得意でしっかり者の女性によくありがちなのが「彼の部屋」の掃除や片付けにまで手を出すこと。
始めは手料理を振る舞うぐらいの事だったはずなのに、意外と片付いていない部屋が気になってちょっと片付けるつもりがまるでハウスキーパーのように週一くらいで片付けて料理を作るために彼の家へ・・・
始めこそ彼氏も感謝を表しますが、男というのは無意識に母親の残像を女性に投影しがちな生き物。
特に頼まなくても週一くらいで必ず勝手に来てくれて勝手に料理してくれて勝手に掃除してくれる、しかも無料。
これは完全にお母さんの領域です。
下手をすると彼の本当のお母さんより上の場合も。
そうなってくると貴方が部屋を片付けて料理を作ることは彼にとって当たり前のことになります。もう実家暮らしの気分です。
その頃には貴方も日課のようになってしまって自分の仕事が忙しくて行けない週が出てこようものなら
「なんで今日来てないの?掃除もしてないしご飯も無いじゃん」
という連絡が彼から入り
「ごめん、仕事が忙しくて・・・。明日は必ず行くから!ごめんなさい・・・」
と罪悪感に苛まれる貴方・・・。

いやいや、罪悪感に苛まれる必要なんて全くありませんよ?
むしろ謝る必要もないくらいです。
彼の部屋を片付けるのも料理するのも貴方の「好意」です。
感謝されこそすれ、やってなくて文句言われる筋合いはかけらもないんです。

というよりもこのレベルのお世話は本来結婚してから与えるべき恩恵。
彼のためにも貴方のためにも世話焼きはほどほどに。


『変な忍耐力を発揮する』

彼氏が仕事でストレス溜まっているから・・・
そう言って理不尽な暴力を黙って耐える。
私のためを思って言ってくれているのだから・・・と心無い言葉を浴びせられても言われるがままで耐える。
確かにケンカをするよりも大人の対応ですが、こちらも何度も繰り返すことで彼が貴方に暴力を振るったり暴言を吐く事が「当たり前」になってしまいます。
むしろ暴力や暴言は貴方のためにしている事だという態度を取り始めます。
これは彼の逃げです。
自分のストレスを貴方にぶつけて解消していることを貴方のせいにすることで自分は悪くないと自分を正当化していくようになってしまうのです。
それを防ぐには、殴られたり暴言を言われた時に「私は嫌な思いをしている」という単純な事実を彼にちゃんと表示することです。
彼も人間ですから当たり前になるまでは殴ってしまったり暴言を言ったことを謝ってくれるでしょう。
その時に「私は大丈夫だから」「気にしないで」とは言ってはいけません。
「じゃあお詫びに次のデート奢ってね」や「美味しいもの買ってくれないと許せないなぁー」と冗談交じりに言ってみましょう。
何か対価を支払う事をしてしまった。
この事実を、彼に認識させることが大切なのです。

 

 

『いつか治ると思い込む』

とはいえ、元々ダメンズから好かれてしまうのもダメンズウォーカーの宿命。
彼らは自分に都合が良いように動いてくれる女性を見極める力が神がかり的です。本能と言ってもいいかもしれません。
そんなダメンズを好きになってしまった場合、ダメンズウォーカーの人の特徴は「私が支えていれば彼はいつか真面目になってくれる」と思い込むこと。
実はこれは真逆です。
貴方が支えているから彼はいつまでもダメなままなんです!
そしてダメンズは支えて欲しくて貴方に近づくので支える手を離すと癇癪を起こしたり、「じゃあ別れる」などと言い出すでしょう。
その時に「ごめんなさい、そんなつもりじゃなくて・・・」と下手に出てはいけません!ダメンズ達はこれがチャンスとばかりに横暴なリクエストを貴方に課すことでしょう。
そもそもダメンズの人はダメンズでいられるように貴方を選んでいるのです。
なので貴方が変わらない限り彼のダメンズは改善されることはありません。


『ダメンズから逃れる為に自分主体で生きる』

ここまで色々と厳しめに書いてきましたがすべての項目に当てはまる根本的な理由があります。
それは「自分に自信がない」ということ。
自信がないので認めてもらおうと世話を焼く・居場所を失いたくなくて我慢する
もうこんなことはやめましょう!
貴方はダメンズが利用しようと近づいてきたり、ダメンズを生み出してしまうほど家庭的で包容力に溢れた素晴らしい女性です!
どうかその事を誇りに思って下さい。
そして彼の事を思うなら「放っておく愛情」もあるということを知って下さい。
彼は子供ではありません。
貴方と同じ「大人」です。
あなたが手取り足取り世話しなくても生きていける能力があるのにそれを怠けて使っていないだけなんです。

「私がずっとやってあげようか?」→「今回だけだからね」

「気にしないで、私は平気」→「痛かったし悲しかったんだから今度埋め合わせしてね」

今の貴方には冷たい言葉に聞こえるかもしれませんがダメンズには丁度いいくらいです。
交際中というのは何しろ結婚という契約を交わす前のお試し期間です。
嫌なら嫌、やりたくないならやりたくないで良いんです。
好きだからと何でも許容するのではなく、好きだからこそ自分のことを正しく彼に伝えるようにしましょう!

ライタープロフィール
佳月(かづき)
佳月(かづき)
ストレスや悩み事が極端に少ない人生を送るハイパーボジティバーな年齢性別不詳の生き物。

しかし波乱万丈な人生を生きてきた故のポジティブな思考を皆さんにお届けしたい。

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