夏までに仲良くなる為のコミュニケーション(後編)

前編の続きです。前編が未だの方は、先に前編をお読みください。

 

1.まずは“好き好き光線”を出す

 

「ちょっといいかな?」と軽く思っている方でも目をハートにして見つめる。
あなたは、「そこまで好きでもないし無理かな?」って思っているかもしれませんね。そういう時は、大好きな食べ物を思い浮かべて見つめたら大丈夫です。

目がハートになるのは、人だけでなく好きなもの・ことを目の前にした時も同じです。相手にはあなたの目が何にハートになっているのか脳内を透視できない限りわかりませんから、「もしかして自分に好意を持ってくれているのかな?」って思います。

誰でも自分に好意を持ってくれている人には好意的になりやすいです。余程のことが無い限り。でも、いきなり「好き」って言葉で伝えられたら驚いたり引かれたりすることもあるので、まずは「あなたに好意を持っています」と、視線で知らせることで相手にも好意的になってもらいます。



 

2.相づち、頷きをたくさん入れる

 

次に相手が話している時に相づちを入れることでリズムができて会話が弾みやすくなります。相づちは。“YeS”ではありません。相手の話にリズムを付けたり盛り上げたりするもので、歌を唄っている時の合いの手のようなものです。

それに対して頷きは“Yes”です。言葉にしていなくても「そう、そうそう。」と、“Yes”を伝えています。だから、“Yes”ではないことに対しては相づちにします。

相づちや頷きをたくさん入れると話やすくなるので、相手が「話しやすい」と思ってくれます。

そして、この使い分けができることも重要です。頷く行為は“可愛いアピール”になると勘違いして何でも頷く女性がいます。本当は“Yes”と思っていないことにも相づちの変わりに頷いて、男性が “Yes”だと勘違いして誘ったら「そういうつもりじゃなかった。」と平気で言う。

もしかしたら、自分はモテると勘違いしているかもしれませんが、こういことをしていると、悪評があなたが好意を持っている人にも伝わり嫌われてしまうかもしれません。気を付けてください。



3.ミラーリング効果を活用する

 

相づちや頷きで相手が色々話してくれます。ここでもう一押しです。それがミラーリングという技法です。ミラーリングとは、鏡映しになったように相手の動作を真似ます。これは共感効果がある行為です。

例えば、飲むわけではないがグラスを手で覆うような動作を相手がしたら同じ動作をする。女子会などに多いのですが、気が付いたら皆が同じ動作そしていることってありませんか?あれです。ただ、鏡映しなので相手の右はあなたの左になります。

そこを意識してください。相手も右であなたも右の場合はマッチングといってミラーリングのような共感を得ることはできません。

相手に共感してもらえていると、相手は無意識に自然とあなたの動作を真似て共感を示してきます。そうなる流れを作るために、ますはあなたが相手をミラーリングします。そこで相手から共感されるようになると、今度はあなたの動作を相手が真似るようになります。

これが非言語コミュニケーションです。こうなったら、相手はあなたにかなり好意を示しています。



 

4.少しわがままを言ってみる

 

相手の気持ちを決定的に惹きつけるためにわがままを言ってみます。好きな人の役に立てると誰でも嬉しくなります。

それと、わがままを言うことで、「わがままを言ってくれるほど自分に心を開いてくれている。」と相手は思います。

わがままといっても小さなかわいいものです。ほぼ、相手が叶えられる程度のわがままを大げさに言ってみます。わがままを叶えてもらい、あなたの役に立てた満足感から相手は、喜びを感じます。

これであなたに対して「ちょっと良いかな」から「好き」に変わります。


いかがでしたか?
もしかしたら抵抗がなるかもしれませんが、それは最初だけです。慣れていないことをするのは違和感がつきもの。でも慣れてきたら自然にできるようになります。それは、あなたのコミュニケーション能力が向上した証です。

今のコミュニケーションで恋愛が上手くいっていない方はぜひ、試してみてください。

ライタープロフィール
神実
神実
恋愛・結婚を通してふたりで生きる意味。この世でふたりが出会った意味・使命がわかるヒントを、また、パートナーに出会えていない方には、パートナー探しのお手伝いになるヒントをお伝えしたいと思っています。

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