皆さまこんにちは。ライターの安本丹です。突然ですが皆さま、結婚相手に求める条件などはありますか?
容姿、職業、収入、学歴、家柄などなど、重視する点は人それぞれだと思います。
しかし、いくら高収入、高学歴なハイスペイケメンが目の前に現れようとも、その相手を確実に好きになれるとは限りません。また、こちらが一方的に恋に落ちたとしても、相手が自分のことを好きなってくれるかは分かりません。
現代では一般的に、恋愛結婚が主流となっています。好きだからこそお付き合いし、その延長で結婚するというカップルが多いのが現状です。
昔と違って女性にも生活力があり、共働き家庭も増えており、条件に拘らなくとも、感情や相性、人間性などを優先して結婚する女性が多いのでしょう。
一見、感情のまま相手を選べる素晴らしい時代が来たかのように思えますが、実は恋愛結婚が増えるに伴い、離婚率、未婚率が増えているのも事実です。
そこで今回は、本当に好きな人と結婚するべきなのか。感情のまま相手を選ぶことにリスクはないのか。紐解いていきたいと思います。
見たくない部分と見せたくない部分
恋する二人の楽しいデートは、まるで夢のような時間ですよね。お洒落して、待ち合わせして、手を繋いで美味しいものを食べて、綺麗な景色を見て、ロマンチックなムードに浸って…
この人といると、本当に楽しい!結婚したい!と思うかもしれませんが、結婚生活は、デートの延長線ではありません。
デートという限られた時間のなかでは、お互い良い部分だけを見せ合うことも可能ですが、一緒に日々生活すれば、必ず綻びが生まれます。
オンもオフも理想の自分を演じ続けるのは不可能なこと。
普段から恋人にはありのままの自分で接しているという人も、結婚すれば100年の恋も一時に冷める瞬間があるかもしれません。
金銭的に管理する、される
独身時代、彼のカッコイイ車に乗ってドライブするのが何より楽しみだったのに、結婚した途端、そんな彼の趣味が家計を圧迫していることに気がつく。彼の為に、綺麗でいたいのに、エステにいえばもったいないと言われる。
そんな金銭的な価値観のズレは、二人の間に暗い影を落とします。
生活に余裕がないとそれこそ、職業や収入に重きを置いて結婚すればよかった!と結婚に後悔する可能性もあります。
結婚しても家計を分けるというのも一つの選択肢かもしれませんが、浪費家やケチな彼に嫌気が差すのは時間の問題でしょう。
家事や育児は結局女がやるの?
結婚という名の永久就職をし、子供を授かることこそ、女性の幸せという価値観は未だに根強く残っていますが、果たして本当にそうでしょうか。
あるデータによれば、既婚子持ちの働く女性よりも、独身気ままな働く女性の方が幸福度が高いという結果も出ています。
本当に好きな人と結婚し、子供を授かったとしても、幸福度が低いのはどうしてなのか。
原因の一つとして、令和の日本といえど結局のところ育児や家事の負担は圧倒的に女性の方が多いからではないかと言われています。
家事や育児に非協力的な男性に対して愛が冷めてしまった時、職業や収入など結婚に対するメリットがないと、婚姻を継続していくのは難しいでしょう。
本当に好きな人と結婚した末路
いかがでしたか。大好きな彼氏でも、結婚すればいずれ目を覆いたくなるような現実を突きつけられてしまうかも。
いずれ好きではなくなってしまうならいっそのこと、最初から好意はなくとも、条件が合う相手と結婚するのも、長続きの秘訣かもしれませんね。
ライタープロフィール
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『不倫の何がいけないの?』著者。
こちらが、本の紹介、公式URLになります。
https://life.gentosha-go.com/ud/books/5f485eec77656158f0000000
妻になっても、母になっても、一人の女性として、いつまでも恋の花を咲かせていたい。
恋愛に悩む全ての人へ、少しでも前向きになれるようなメッセージをお届けできたらと思います。
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