夫婦の愛情がなくなっても離婚しない本当の理由

夫婦の愛情がなくなっても離婚しない本当の理由

 

結婚して数年経つとほとんどの夫婦がいわゆる仮面夫婦と呼ばれる関係になってしまいます。結婚する前、そして結婚した時の幸せ感、家族や周りのみんなに祝福されて笑顔や感動の涙での結婚式…。あの頃の気持ちは一体どこへ行ってしまったのだろうか、今更あの時の感覚を思い出すことすら難しい。夫婦なのにお互いに愛情がなくなってしまい、相手に対しての関心が全く無い状態のまま、何年どころか何十年も夫婦関係を続けている夫婦はたくさんいるものです。友人同士の会話といえば旦那の悪口。すでにそれすらなくなっている…周りからすると「なぜ離婚しないの?」と不思議に思うのですが、それでも夫婦が別れないのには別のところに理由があるようなのです。今回は愛情が全く無い夫婦が離婚しない本当の理由について解説していきます。

 

夫婦の愛情がなくなっても離婚しない本当の理由

 

周りから見るともう離婚した方が絶対に楽、その方がいい、と思えても本人は離婚をしない。結婚生活がどんなに苦しくても離婚をしない当事者の本当の理由。それはもっともなのかもしれません。

 

子供のために離婚しない

 

子育て中、子供がまだ学校に行っている年齢だと、特に親の離婚は子供に直接影響を与えてしまいます。子供にとっては両方の親が大切な存在なのです。親の義務として子供が成長するまでは離婚をしないという考えはもっともと言えるでしょう。

 

社会的な立場を考慮して

 

例えば社内恋愛を経て結婚に至った場合など、結婚式の時に会社の上司にお世話になったという方もいるかもしれません。夫が現在も同じ会社に勤めていているのなら「訳あって離婚しました」とは中々言いにくいでしょう。また、会社内でもそこそこの役職を持っている場合も、上司や部下などに自分が離婚をしたという事を伝えにくいのが現状でしょう。

 

経済的理由から離婚に踏み切れない

 

いくら家庭内が冷え切っていたとしても、子供の面倒をみながら女手一人で生活をやりくりしていく事に対して自信が持てない場合は離婚に踏み切る事はできないでしょう。世の中には養育費をもらいながら生計を立てているシングルマザーも多いのですが、その中で仕事をしていない女性はほとんどいません。離婚してしまえば女性が仕事と子育ての両方を一人でする事になります。精神的にも体力的にも大きな負担となります。それゆえ、このままの状況で耐えていくしかないというのが現実的な話かもしれません。

 

まとめ

 

愛情がなく、いくら仮面夫婦と呼ばれても離婚しない理由はそれぞれの夫婦によって違います。しかし共通している点はその関係にもう慣れてしまった、お金の面も含めてその方が色々と都合がいい、などと言ったところではないでしょうか?今は良くても、この先お互いに歳をとって行った時に夫婦であるという事が様々な国の補償を受けられる条件になる事は間違いありません。我慢してそのままの関係を続けるのか、すべてを捨ててでも離婚を選んで自由になるのかの選択は難しいところではあります。

ライタープロフィール
トト
トト
私、ライタートト(Thoth)はあらゆる現象をポジティブに捉える事ができる究極の楽観主義者。健康的な肉体と精神を手に入れるため食事と呼吸法にこだわって生きています。

何時も恋をしていたい…。

そう、ワクワクな恋愛も辛く悲しい恋愛も全てあなたの”心”が感じていること。恋愛で悩んでる時って相手の事がわかんなくなっちゃうこともあるけど、感情に振り回されている自分に気づいてください。「あ~私って幸せ」って心から感じられる素敵な恋愛ができるようなヒントをたくさん散りばめてメッセージを送ります。

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