女性が年上のカップルはうまくいきやすい!というリアル

女性が年上のカップルはうまくいきやすい!というリアル

年下の彼との恋愛や結婚ってどうなんだろう? 年の差っていくつまでOK? 交際相手や好きになった男性が年下の場合、気になりますよね。あるアンケート調査では、女性が年上のカップル、しかも年齢差が5歳以上はうまくいきやすいと言える結果が出ています。

 

やっぱり気になる年齢の壁

今では女性が年上のカップルも珍しくなくなり、その年齢差が1、2歳はおろか5歳、いえ、それ以上もよくある話になってきました。ただ、特に日本では女性の若さに価値を持たせる風潮が根強いこともあり、いざ当事者となると、付き合っている彼の本音、好意を寄せる彼が年上の女性をどう思うのか、また、周りがどう見ているかなど、あれこれ考えてしまいがちです。

周りはともかく、彼がどう思っているか、どう思うかはその男性個人の考え方ですが、結婚後、いわゆる「姉さん女房」はうまくいくケースがどうやら多いようです。

 

妻が年上の夫婦は円満度高し

それを裏付けてくれるのが、明治安田生命保険が11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで行っているアンケートの2019年度版。20~79歳の既婚男女、計1620人を対象に、夫婦にまつわる多彩な質問を投げかけているもので、この年は夫婦の円満度とその年齢差との関係を浮き彫りにしています。

(HP出典:明治安田生命HP)

「現在の夫婦の関係は円満ですか」の質問に「円満である」と回答した人は76.7%(「円満である」33.9%、「まあ円満である」47.8%の計)。

その内訳を夫婦間の年齢差別に見ると、夫が年上の夫婦は75.4%、同年齢の夫婦は77.5%なのに対し、妻が年上の夫婦は80.6%と、円満度が高い結果が出ています。

さらに要注目は、妻が5歳以上年上の夫婦は、「円満である」と回答した人がなんと9割近くだったということ。より円満度が高いと言える結果です。

なお、「夫婦円満のために必要なことは何ですか(複数回答)」という質問には、妻が年上の夫婦は、「よく会話をする」(75.2%)、「感謝の気持ちを忘れない」(64.9%)、「相手を尊重・信頼する」(59.2%)と答えた人の割合が高く、特に「よく会話をする」は全体の平均よりも10ポイント近く高かったそうです。

浮かんでくるのは、よく話をする、「ありがとう」が言える、信頼し合える、仲良し夫婦のイメージです。

 

昔の人は経験から知っていた

「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」という言葉があるように、昔から姉さん女房の夫婦はうまくいくと言われています。ちなみに「一つ年上の女房は~」や「二つ年上の女房は~」など諸説ありますが、元々は単に「年上の」だったのがいつの間にか年齢差を付けるようになったようで、なぜなのかは不明です。

何はともあれ、こうした言葉は経験から生まれたものでしょう。しかも男性が年上のケースが今よりももっと当たり前だった時代に。

そんなことからも、女性が年上のカップルはやっぱりうまくいきやすいと言えるのでは。

 

問題になるのはあのコト

女性が年上の場合に実際問題としてネックになるのは、子供のことでしょう。妊娠・出産にはリミットがあるので、年齢やタイミングによってはとてもデリケートな問題になってきます。

でもだからこそ、お互いの考えをきちんと話し合うことが大切。逆に言えばそこさえクリアできれば、女性が年上であることに何ら支障はないわけです。

 

まとめ

姉さん女房の夫婦はうまくいきやすいということが、既婚者へのアンケートの結果から証明されています。実際の既婚者の声だけに、そこにはリアリティがあります。

そして、年上女性と結婚した男性から聞こえるのは「好きになったら年齢なんて関係ない」という声。それこそが真実なのかもしれません。

まあ、女性の方が平均寿命は長いわけですから、一緒にいられる時間を考えると、女性が年上のケースは理に適ってもいます。ただし、若い女性に目が行って浮気されることがないよう、ずっとキレイでいる努力も大切です。

ライタープロフィール
錦恋
錦恋
積み重ねてきた経験から、失敗もたくさんしながら、見えてきたことがあります。恋に、愛に、悩める皆さまの幸せを心より応援します。

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