恋愛をあきらめたら恋人ができる法則 今すぐできる応用

恋愛をあきらめたら恋人ができる法則 今すぐできる応用

恋をしたい。 結婚したい。 そう願っても、出会いにつながる行動をしても、何年もずっと恋人はできなかった。

ある日、何かがふっきれて、決めた。「もういいや。一人で生きていこう」。

すると、途端に出会いがあった。かなりよくある現象です。

実際のケースから、そこにある法則を見てみましょう。また、今すぐできることも考えてみます。

 

一人で生きる準備を始めたら

 

ケース1 マンションを買ったら彼ができた

 

商社に勤めるA子は、20代後半に結婚し、30代で離婚したバツイチでした。

恋もしたいし、再婚願望もあったので、友人に「いい人がいたら紹介してね」と頼んだり、近年ではアプリを利用したりと婚活に励みますが、なかなかうまくいきませんでした。  

そんな彼女は40代に入った時、「もう結婚しないと思うから、一人でしっかり生きていかなくちゃ」と、1LDKの新築マンションをローンで購入。

物件選びから契約、引越しを終えて、好きなインテリアを揃えるなど、新しい部屋での生活を満喫していました。新居への入居から半年もたたないころ、「実は彼ができたの」という報告がありました。

それからはトントン拍子で、「結婚することになった」という報告はわずか数か月後でした。

なお、購入したマンションは2人で暮らすにはやや手狭だったため、そこは賃貸に出し、別の広めのマンションを彼の名義で購入。前のマンションの家賃をローン返済に充てて、今は妊活に励んでいます。

 

ケース2 一人旅を始めたら彼ができた

 

語学教育関連の仕事に就いているB美は、仕事と並行して難関資格を取得したり、国際的な活動に参加したり、向上心にあふれ、何事にも積極的な女性です。友人も多いのですが、恋愛だけはうまくいきませんでした。

彼女は40代前半の時、「恋愛も結婚ももうないな」と思ったそうです。そこで「何でも一人でできるようにならなくては」と、一人で行動することを意識的にスタートしました。それまでやったことのない、一人で夜の外食をする、一人でバーに行く、など。

究極は、一人旅でした。それまでは絶対に避けていた、周りが家族連れやカップルだらけになる連休中も、一人で行きたい所へいきました。

そんなある日、近場に日帰り旅行へ。その先で出会ったのが今の彼です。何気ない会話を交わしたことから交際がスタートし、現在は結婚も視野に一緒に暮らしています。

 

あきらめたらうまくいくのはなぜ?

 

特にケース1の、マンションを購入した後、ほどなくして恋人ができたというのはよくあるケースで、私も複数を目撃しています。

恋愛や結婚をあきらめて、一人で生きる準備に入ったら彼ができた。これとちょっと似た現象に、子どもをあきらめたら思いがけず授かった、というのがあります。

あきらめたら、一体何が変わるのでしょうか? 次のようなことが考えられます。

 

◎良い波長が生まれる

恋人がほしいと思い続けている時は、心に寂しさや辛さが伴い、波長もそうなってしまっています。肩の力が抜けて楽になることで、良い波長が生まれます。

 

◎マイナスを引き寄せなくなる

恋人がほしいと思うことは、恋人がいないという状態を引き寄せてしまいます。皮肉なものですが、あきらめた瞬間、その引き寄せパワーもなくなります。

 

◎魅力的になる

解き放たれることで、表情が生き生きとして、きれいになります。つまり魅力的になること。恋愛の場合はそれもうまくいく理由の一つです。

 

すぐにできる法則の逆応用

とはいえ、あきらめるというのは簡単なことではありません。「はい、あきらめた!チャンスよ来い!」では意味がないですから。

では、今すぐできることはないのでしょうか? いいえ、ひとつあります。

「あたかも恋人がいる時のような状態を感じる」ことです。

つまり、法則を逆にしてみる。満たされた気持ち、幸せを感じながら生活することで、魅力的にきれいになり、良い波長を生み出し、恋人のいる状態を引き寄せる、というわけです。

ここで重要なのは、心から「自分は幸せ」と感じること。

おいしい食事やペットとのふれあい、あるいは恋人がいない今だからこそ自由に好きなことができるなど、小さな幸せや見過ごしていた幸せに目を向けてみましょう。

ライタープロフィール
錦恋
錦恋
積み重ねてきた経験から、失敗もたくさんしながら、見えてきたことがあります。恋に、愛に、悩める皆さまの幸せを心より応援します。

週間ランキング

集計期間:04月18日~04月25日

恋愛PRESSライター一覧