狙い目は?マッチングアプリの光と闇

皆さんこんにちは!ライターの安本丹です!
さて、いよいよ本格的な夏が始まりました。ひと夏の恋を楽しみたい人も、一生のパートナーを見つけたい人も、気軽に始められるマッチングアプリを利用する機会が増える季節かもしれません。
しかしながらアプリは利用者が増えているにも関わらず、なかなか上手く交際まで至らない例も多いようです。
そこで今回は、マッチングアプリで実際に多い男性のパターンを分析、まさにマッチングアプリの闇ともいうべき真実をお話していきたいと思います。

 

まずは知りたい初婚年齢

時代は令和。晩婚化が進みアラサーになってもなんとなく『まだ大丈夫でしょ』という風潮が世間には蔓延っていますが、実際のところどうなのでしょうか。

こちらは内閣府が発表している年齢別初婚件数のデータ(令和2年度版)になります。

これによると、何と!女性も男性も平均初婚年齢は30歳前後なのにも関わらず、もっとも結婚している年齢は、女性で26歳、男性で27歳ということが分かりました。
平均という言葉のあやに騙されそうになりますよね。

このデータから分かる真実は、初婚の波に乗れているのは
A『学生時代からの付き合いから結婚した』
B『社会人になっても仕事の傍ら恋愛にも重きを置いてきた』
このいずれかの人たちである可能性が高いと言えます。
では、なぜこのパターンの人たちが初婚の波に乗れたと言えるのでしょうか。

 

初婚の波に乗れた2つのパターンとは

まずはパターンA。

学生時代の恋愛において結婚や収入などを視野に入れて交際している人は少ないでしょう。どちらかといえば条件よりも、ルックスや人間性重視の恋愛市場であると言えます。
つまりは、学生時代に恋人ができる人というのは、ある程度ルックスや人間性に優れた男性であるという可能性が高いため、結果そういう人は初婚の波にスムーズに乗っていったのではないでしょうか。

続いてパターンB。

異性と交際をするのにはそれなりにお金もかかりますし、何よりバイタリティが必要不可欠です。
毎日仕事に追われて帰宅後は疲れて寝てしまう。土日も溜まった家事やダラダラして過ごしてしまう。そういう人は気づいたら初婚の波を逃しているでしょう。
仕事をしながらも、出会いを求めてコンパや飲み会に積極的に参加。休みの日も気になる人とデートしたり、自分磨きに勤しんだり…
そういう人は働きながら恋愛も同時進行して、初婚の波に上手に乗れたのかもしれません。

 

マチアプ=売れ残りなのか

初婚年齢の波を逃したのちにパートナー探しをしている男性は、やはりABどちらのパターンにも当てはまっていません。
そして興味深いことに、この売れ残り男性の中にもそれぞれパターンaパターンbが混在しています。それは
a『男性としては魅力的だが交際が長続きしない』
b『人間性は素晴らしいがどうしても男性としては見られない』
大きく分けて以上の二つに分かれます。

パターンaは、ルックスがよかったり女性を喜ばせられたりと、学生時代は普通に恋愛をしていたかもしれません。
しかし、社会人になり体力的に、または経済的にゆとりがなかったりして、なかなか恋愛をしている余裕がない、といった男性が多いのです。
男性としては魅力的なので彼女はすぐにできますが、バイタリティがないため仕事と恋愛を同時進行するのが難しく、結局上手くいかない、といった傾向があるようです。

パターンbは、恋愛経験そのものが少なく、女性にトキメキを与えたり異性としてドキドキさせるといったスキルがない人のことです。
ルックス等で学生時代は選ばれることはなかったものの、社会人になってからは仕事や趣味に打ち込み私生活を充実させていたり、また経済的にも安定していれば一見女性の目を引く条件が揃っています。
しかしいざ女性とデートをしても、女性をもてなそうというホスピタリティのなさが災いし、男女平等にこだわるあまり割り勘にしたり、情熱的なアプローチはせず理屈ばかり捏ねて、恋愛対象には程遠い存在になるのです。

 

結局のところ狙い目は?

アプリの男性をaとbに分けてしまうと、恋愛不適合者ばかりに感じてしまうかもしれません。
しかしアプリの男性にも、恋愛適合者と呼べるステータスが一つだけあります。
それはズバリ、離婚歴のある男性です。

離婚歴があるということは、当たり前ですが結婚歴もあるわけですから、それなりに恋愛経験もある、という人が多いでしょう。
つまりは恋愛や結婚をするバイタリティは充分備えていると断言できます。離婚をしてしまったというのは、あくまでもお相手との相性が悪かったというだけのお話。
むしろ次こそはと慎重になり、相手に対しても誠実な対応を心がけてる方が多い印象です。

バツイチ=何か問題があるのではないか、とネガティブなイメージを持たれる方もいることでしょう。しかし3組に1組が離婚している昨今、バツイチだからといって必ずしも過敏になる必要はないといえます。失敗も経験とポジティブに捉えられるといいですね。

 

恋愛経験値の高い男性と素敵な恋を

いかがでしたか?アプリではなかなか良い出会いがない、うまくいかないと感じているあなたも、少し視野を広げてみれば、素敵な出会いがあるかもしれません。
恋愛も経験が命。女心を理解し、行動力と決断力のある男性と恋を楽しめたらいいですね。

ライタープロフィール
安本丹
安本丹
『不倫の何がいけないの?』著者。
こちらが、本の紹介、公式URLになります。
https://life.gentosha-go.com/ud/books/5f485eec77656158f0000000
妻になっても、母になっても、一人の女性として、いつまでも恋の花を咲かせていたい。
恋愛に悩む全ての人へ、少しでも前向きになれるようなメッセージをお届けできたらと思います。

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