結婚できるか不安…なあなたへ(後編)

男性が恋愛と結婚に求めるものが違う。それが何なのか?について書いています。前編がまだの方は、そちらからお読みください。


3.周りの人を大事にできる

 

両親・兄弟(姉妹)・友人・職場の同僚など、あなたを取り巻く人達にあなたは、どのように接していますか?

好きな人には優しく、そうじゃない人には塩対応など、相手によって態度を変えたりしていませんか?あるいは、人前では“いい人”を演じるけど、いない時は態度を変えるなどしていませんか?

結婚はふたりのことだけれどもふたりだけの関係でおさまりません。冠婚葬祭や普段からの付き合いがあります。周りの方々に思いやりを以って明るく接していると好印象を抱き「この女性となら暖かい家庭が築けそうだ。」と男性は思います。

周りの人への対応であなたの中にどれくらい“愛”があるのかをみているのです。結婚するということは、子供を持つ可能性が高いです。

男性自身に対してだけじゃなく、周りへの対応からあなたが良き母になってくれそうなのかみているのです。





 

対等でありたいと願っていても、子育てに関してはどうしても女性が中心になりがちです。だからこそ、自分の遺伝子を引き継いでいる子供を大事にしてくれそうかどうかは、とても気になるのです。

また、男性の両親と良好な関係性を築いて欲しいと願うので、そのためには思いやりのある接し方ができるかどうかは、重要なのです。男性があなたの両親に塩対応だったら?と、逆を考えてみたらわかりますよね?


4.結婚を等身大で考えられる

 

あなたは、結婚への憧れはありますか?

ある日、あなたの前に理想の男性が現れて、あなたに「あなたは、僕の理想の女性です。結婚してください。」と言ってくれる。そして、豪邸に住んで毎日楽しいことだけして暮らす。

これはオーバーかもしれませんが、夢のような“理想の結婚”みたいなこと考えていませんか?

結婚は、生活です。あなたの生活の延長線にしかありません。もちろん、結婚することによって生活環境が変わったりして今の延長線上と思えないことはあるかもしれませんが、結婚相手は、今のあなたの人間関係の延長線にいる方です。

突然、雲の上からやって来るわけではありません。少し今より“いい生活”ができたとしても、それ位です。シンデレラのようなことは起こらないと考えるのが自然でしょう。また、シンデレラのようなことが起こっても戸惑ってしまい、幸せかどうかも疑問です。





そうです。夢ばかり見ていたのでは現実を受け入れることができない。そういう女性と現実の結婚生活が成り立つのか?男性も不安になります。

地に足の着いた家事や育児といった生活力のある女性と結婚したいと男性は願っています。これは、家事が上手い下手ということではありません。毎日やっていたら自然と身に着くので結婚する時点で上手くなくても良いのです。自分事として考えられるかどうかです。

これは、派手な遊び癖や浪費癖といった独身なら許されることについても同じです。こういう生活をしている女性は生活力がないと敬遠されます。

お姫様と結婚したい男性はいないと思っていて調度良いでしょう。

長く一緒に暮らしていたら、うまくかみ合わない時だってあります。そういう時に乗り越えられる関係性を築いていく必要があります。
非現実的な理想の結婚生活ばかり夢見ていると現実とのギャップに「こんなはずじゃなかった。」と、乗り越えられなくなります。



本当は、パートナーと向き合い手を取り共に乗り越えていく時に、自分の中の世界ばかりに目が行き、現実を受け入れることができなくなる。

身の丈に合ったところに幸せはあるものです。

いかがでしたか?
この4項目全てできているのに結婚できていないとすれば、まだ出会っていない可能性があります。

でも、できていない項目があるならば無意識に結婚を遠ざけているかもしれません。
意識することで結婚を引き寄せてください。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

神実でした。

ライタープロフィール
神実
神実
恋愛・結婚を通してふたりで生きる意味。この世でふたりが出会った意味・使命がわかるヒントを、また、パートナーに出会えていない方には、パートナー探しのお手伝いになるヒントをお伝えしたいと思っています。

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