五感で感じる恋愛
1)味覚 を目覚めさせる
皆様こんにちは。
惹庵です。
前回は「男性の纏う色気」について取上げてみました。
そこで今回は、人の感覚を司る五感の内、「味覚」について考えてみたいと思います。
でも、そもそも何故、 五感 なのでしょう?
それは恋愛が、理性では抑える事の出来ない 本能 を掻き乱すものだから です。
大人女性である私達は、日頃 仕事や家庭、対人関係 と、いつもフル回転で頭を働かせ、それぞれのミッションに対して綿密な計算をして事に臨んでいます。
ですから常に、頭脳はお疲れモード。
一日が終わる頃にはもうぐったり、なんて事も珍しくありません。
また、せっかくのトキメキ シチュエーションなのに、ついついいつものクセで、本能ではなく理性で判断してしまったり。
勿論、それが悪いワケではありませんが、どうせなら、恋する時は思い切り、本能に身を任せてしまうのもいい と思いませんか?
2)味わう
人間だって動物です。
生まれつき備わった五感を使って、「それが自分にとってどういうものか」を判断しています。
「味覚」だって その内の大事な1つ。
好みの味・慣れ親しんだ味・刺激を与えてくれる味等を通じて、自分を潤してくれるものを見分けているのです。
そしてそれは、恋に於いても同じです。
食欲と性欲は、同じ「あなた」という一人の女性の好き嫌いや、好ましいと思うものを 自分の中に取り込む姿勢となって表れます。
「食べる事が好き❤いつも美味しい物を探しています」
という方は、恋に於いても自分の情熱に素直で、好きな方を率直に求め
「一度気に入ったらそればっかり。
周りにも、よく飽きないね って言われる」
という方は、慣れ親しんだ一人の方と、ずっと大切な時を重ねる。
味覚 とは、口にしたものに対して身体が反応し、その結果 対象となるものに抱いた感想です。
3)「食べてしまいたい」
食べ物に対して「甘い」「辛い」「酸っぱい」といった感想を抱くように、恋にだって「甘い恋」「苦い恋」という味覚があります。
私達は知らず知らずの内に、この2つを同じベクトルのものとして捉えています。
そして。
好きな方への気持ちを
「食べてしまいたい」
と表現する事すらあります。
これこそ正に、相手の方を自分の内側に取り込みたい という想いを吐露した言葉だと言えるでしょう。
ならば、彼に触れる時は 味覚も使ってもっともっと深く、彼を味わってしまいましょう。
よく
「私の方からは、特に何もしない」
という方がおいでますが、なんて勿体無い!
こちらが受け身になる一方ではなく、あなたの方からも 彼を五感で感じてみましょう。
唇 は、最初に触れる 先導者。
これから先への期待を高めてくれるのと同時に、繊細な感覚を呼び起してくれる場所でもあります。
たかがキス、とおざなりにするのではなく、
彼の髪に、唇に、その身体に、柔らかな愛撫として触れてみて下さい。
心が潤ってくるのが分かると思います。
そして、味覚に繋がるのは何も 舌だけではありません。
歯ごたえ、喉ごし 等、私達の口は 自分で思っているよりずっと饒舌。
是非 それらの感覚を自由に解放して、彼を、そして 彼を恋しい と思うあなた自身の気持ちを、ゆっくりと味わってみて下さい。
そうすれば、不思議な位 疲れた心が癒されてくるでしょう。
ライタープロフィール
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仄暗い路地を抜け、低く軋む木戸を開く。
そこにあるのは果てのない自由。
その身を縛るものは何もない。
ようこそ、我が庵へ。
大人の愉しみをごゆるりと。
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