「君はひとりで大丈夫」と言わせない、甘え上手になる

「君はひとりで大丈夫」と言わせない、甘え上手になる

「君はひとりでも生きていけるから」「彼女は僕がいないとダメだから」—その2人の違いは何? 大きな違いは、甘え上手かそうでないかです。

 

がんばり屋は甘え下手

「それ、勘違いですよ!」

と、声を大にして言いたくなる冒頭のセリフ、彼の浮気や三角関係の末によくあるパターンです。

「ひとりで生きていける」と言われた女性が、実は淋しがり屋だったり、芯の部分はか弱かったり。

一方、「僕がいないと」と言われた女性の方がたくましかったり、あるいはしたたかだったり。

端から見ると「むしろ逆では?」と思うことも多いのですが、言っている本人にはそう見えているわけです。

こんなシチュエーションでなくても、「君は強いからひとりで大丈夫」などと言われた経験のある人、結構いるのでは。

そう言われ、突き放されたようでちょっと傷ついたり、さみしい気持ちになったり。

同じような経験を持つ人と話していて気付く共通点は、甘え下手であることです。

がんばり屋で、その結果、しっかり者。人に頼ることが苦手で、何でも自分でやらなくてはと考えてしまう。上手に甘えることができない。心当たりはありませんか?

 

甘え上手に近づくために

甘え上手かそうでないかは、子ども時代どう過ごしたかや、これまで歩んできた環境が大きく関係しています。

幼少期に親に、家庭内で甘えることができなかったら、甘え方を学ぶことはできません。

成長し、大人になってからも、自分がしっかりしなくてはいけない環境にあった人は、それが身にしみついています。

そうしてできあがった甘え下手が、甘え上手になるのは至難の業です。

でも、こんなことを意識するだけで、甘え上手に一歩近づくことができます。

 

◎自分の気持ちに素直になる

甘えたい気分の時、ちょっとだけわがままを言いたい時、自分の気持ちにフタをせず、素直に表現してみることも大切です。甘え下手さんにはハードルの高いところですが、時には思い切ってみましょう。

 

◎「ありがとう」を味方に

気持ちを受け止めてもらえた時、「ありがとう」を忘れないようにする。すると、知らず知らずのうちに持ってしまう「甘えてしまった負担感」が中和されます。さらにこのひと事で相手に、受け止めてよかったと思わせる効果があります。

 

◎がんばり過ぎずに弱さを見せる

これもハードルは高いですが、ずっとがんばり続けていると、それが普通と思われてしまう可能性が大。力を抜いて、弱いところを見せる。ふっと弱音をはく。いつもは強い人がそんな一面を見せると、頼られているというメッセージにも映ります。

 

ひとりで生きていける人なんていない

生活という意味では、よほどのことがない限り、ひとりで生きていけない人間なんていないのではと思います。

同時に、もっと深い意味では、ひとりで生きていける人間なんていません。

だから、「ひとりで大丈夫」とか簡単に言ってほしくない、と思います。

でもそう言わせてしまった元はおそらく自分の方にも。言われたくない場合は、甘え上手になることを目指してみてはどうでしょうか。

個人的には、不器用な甘え下手さんは愛すべき存在。

その部分を失ってはほしくないのですが、誤解され、勝手に話を進められるのは腑に落ちません。

自分らしさを保ちつつ、甘えることをうまくコントロールできるのが理想的と考えます。そして何より、愛すべき甘え下手さんに幸せになってほしいと思います。

ライタープロフィール
錦恋
錦恋
積み重ねてきた経験から、失敗もたくさんしながら、見えてきたことがあります。恋に、愛に、悩める皆さまの幸せを心より応援します。

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