りくりゅう「身体に雷が落ちた」 運命の相手に出会うには

りくりゅう「身体に雷が落ちた」 運命の相手に出会うには

魂レベルで縁のある相手との、運命的な出会いには何かのサインがあります。そんな相手に出会うには、そしてサインを見逃さないためにはどうしたらよいのでしょうか?

「雷」のような感覚があったという、フィギアスケートの「りくりゅう」ペアの例からひもといてみます。

 

相性のよさに衝撃

フィギアスケートで注目されている、りくりゅうペアこと、三浦璃来選手と木原龍一選手。

2022年12月、イタリア・トリノで行われたフィギュアスケート・グランプリファイナルのペアフリーで日本勢史上初の優勝を果たし、「新時代を切り拓くペア」とさらなる注目を集めています。

今のところ公言こそしていませんが、2人はプライベートでもいっしょにいることが多く、垣間見える仕草などからも「恋人では」と囁かれています。

そんな2人が初めて一緒に滑った時、木原選手は三浦選手とのあまりの相性のよさに「身体に雷が落ちた」ような感覚を味わったと語っています。それって、まさに恋に落ちる瞬間ではないですか!

ああ、あの感覚……と共感できる人もいるのでは?

表現者として、アスリートとして、多分恋人として(?)、「この人」という感覚を持ち合う「りくりゅう」ペア。形はどうにせよ、魂レベルでつながった相手であることは間違いないでしょう。

ではそんな相手と出会う、サインを見逃さないために出来ることとは—―。

 

サインを見逃さないために

◆「条件」をオフにしてみる

容姿、仕事、収入、年齢など、相手に求める条件は少なからずあると思いますが、条件が先に立つと見えなくなってしまうことがあります。

顔は自分の好みじゃないのに、嫌いじゃないかも。お金もステイタスはないけど、気持ちが妙にかみ合う。大切なサインかもしれないそんな感覚を大事にしてください。

 

◆焦らない、無理しない

「雷」まで衝撃的でなくても、会った瞬間、あるいは会っていて、なぜかしっくりくる相手、そうでない相手がいます。

そうでない相手とは無理に合わせようとしても結局うまくいかず、時間を費やし、徒労に終わることが多いのです。

だから焦りは禁物。「〇歳までに結婚したい」といった気持ちがあっても、そこに縛られてしまうのは本末転倒になりがちです。

 

◆感覚を研ぎ澄ます

色々なことに気が散っていたり、特に物欲にどっぷりつかっていたりすると、私たちが本来もっている感覚が鈍ってしまいます。

あれこれ欲張らず、自分をニュートラルな状態に置けるとよいのですが、それはなかなか難しいこと。

効果的なのは、一度頭をからっぽにすること。そのためにいいのが自然の中に身を置いてみることです。森や水辺など、自然にどっぷり浸れる場所でぼーっとする時間を持つ。

そうすることで、忘れかけていた感覚がきっとリカバリーされるでしょう。

 

「自分から」もあり

りくりゅうペアの話に戻ります。

20歳の時にシングルからペアに転向した木原選手は、そこからは最下位続き。競技を離れて地元愛知のスケート場でアルバイト生活を送っていた時期もありました。三浦選手も中2でシングルからペアに転向するも思うような結果が出ず、当時のパートナーとペアを解消していました。

そんな時、声をかけたのは三浦選手の方からだったそうです。おそらく何か感じるものがあったのでしょう。

その行動がなければ世紀のペアは生まれてなかったわけで、一緒に滑ってみたことで、木原選手も衝撃を受けるほどの相性に気付きました。

感覚に素直になること、そしてその感覚に従って行動することも時には大切です。

 

まとめ

フィギアのりくりゅうペアから、運命的な出会いについて考えてみました。

「雷が落ちた」――そんな風に言える相手は、案外近くにいるのかもしれません。そこまで衝撃的ではなくても、条件抜きでしっくり来る相手は魂レベルでつながっている相手かも。

懐かしいコメントでは「ビビッと来た」というのもありますが、サインを見逃さないためには、感覚を曇らせずにいることが重要です。

ライタープロフィール
錦恋
錦恋
積み重ねてきた経験から、失敗もたくさんしながら、見えてきたことがあります。恋に、愛に、悩める皆さまの幸せを心より応援します。

週間ランキング

集計期間:12月05日~12月12日

恋愛PRESSライター一覧