遠距離恋愛の秘訣 久慈暁子さん×渡辺雄太選手の例

遠距離恋愛の秘訣 久慈暁子さん×渡辺雄太選手の例

元フジテレビアナウンサーの久慈暁子さんが、米プロバスケットボールリーグのNBAトロント・ラプターズに所属する渡辺雄太選手との婚約を発表、と思ったら翌日には入籍を発表し、話題になりました。

何でも日本とカナダの遠距離恋愛を実らせたとのこと。

2人の例から、遠距離恋愛がうまくいく秘訣を見てみましょう。

 

経緯をおさらい

2人が初めて会ったのは2019年。テレビ番組のオリンピック関連取材で、しばらく経った頃に知人を通じ「渡辺選手からの要望で」連絡先を交換。東京2020オリンピック(2021年夏の開催)が終わった後に交際をスタートしたそうです。

でも、久慈さんは東京在住、渡辺選手はカナダ在住と、海をまたいだ遠距離。久慈さんは「休みにはカナダへ会いに行っていた」と語っています。

また、久慈さんは2022年1月にはフジテレビを退社することをブログで報告。4月にタレントに転身しており、結婚を視野に入れていたのではと言われています。

5月26日に出演番組で婚約を生発表し、その時に「結婚は未定」と言っていたのに、同日に入籍し、翌日その発表という謎な行動も注目されました。

 

成功ポイントは?

 

多忙

遠距離恋愛のデメリットは、会いたい時に会えない、ここぞという大事な時に側にいてくれないことでしょう。浮気をする、破局につながるのもそこが大きいと考えられます。

しかし2人は、(当時)花形アナウンサー、プロバスケットボール選手と、お互いに忙しい身。さみしさを感じる時間もそれほどなかったのではないでしょうか。

 

お金

もうひとつネックになるのが経済問題です。遠く離れた場所へ会いに行くにはお金がかかり、経済的な余裕がないと負担になります。頻繁には行き来できず、なかなか会えません。

一方、余裕があれば海外だって負担にならず、新幹線ならグリーン車でと、「旅」を楽しむことができます。

 

年齢

仮に留学や転勤などで1年の遠距離となった場合、同じ1年が若い時はものすごく長く感じますが、年齢が上がるとあっという間という感覚に変わります。若い時は出会いも刺激も、変化も多いため、時間に対する感覚が変わるからです。

2人は同い年の27歳。若いのは若いのですが、20代前半とは違ってほどよく大人で、結婚を具体的に考える年齢でもありました。

 

性格

距離という障害があることで、燃え上がる面も大いにあります。空港での再会や別れのシーンはまるでドラマの主人公気分になるものです。

しかしその人の性格にもより、刺激にドキドキワクワクできる人にはいいのですが、さみしさに弱い人はそれに負けてしまいます。

2人の性格は分かりませんが、おそらく前者だったのでしょう。

 

スピード

交際スタートがオリンピックの後、2021年の夏の終わりで、入籍が2022年5月27日なので、交際期間は1年と数か月。結婚の話が出たのがフジテレビ退社を発表した1月頃だとして、恋愛が一番盛り上がっている時です。(一部、妊娠説もありますが)

タイミングを逸するとだんだん惰性になっていき、自然消滅もあり得るので、スピードも大事でしょう。

 

お勧めの〇〇、一番大事なのは…

距離が気持ちを燃え上がらせることも、なえさせることもある遠距離恋愛。ただ、今はネットで簡単に、負担なくやりとりができるので、その様子も変わってきているようです。

2人も何らかの手段でコンタクトは日々取れていたはずです。また、おりしもコロナ下で、近くにいても思うように会えない時期だったので距離はあまり関係なかったのかもしれません。

それを加味しても、遠距離恋愛がうまくいくかどうかは生活のレベルやリズム、年齢や性格などが多いに関係します。

どうしようもないこともありますが、コンタクトを怠らないことが肝心です。

距離があってもSNSで簡単につながれる世の中だからこそ、あえて手紙を送ってみるのもお勧めです。アナログな不便さに気持ちを盛り上げる効果があります。

そして何より、気持ちが盛り上がっているタイミングを逃さないのが成就の秘訣ではないでしょうか。

ライタープロフィール
錦恋
錦恋
積み重ねてきた経験から、失敗もたくさんしながら、見えてきたことがあります。恋に、愛に、悩める皆さまの幸せを心より応援します。

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