今回は、男性向けの記事です。
男性向けですが、男性心理についての記事なので、女性にも読んで頂きたいです。
女性は、優しい男性が好きです。そのことは、男性も知っています。
だから、男性も女性に優しくしようと心がけます。
その裏には、『好かれたい・良く思われたい』という願望があります。
好意を持ってる女性に好きになってもらいたい、仲良くなりたいと、思っているから優しくします。
どうでもいいと思っている女性には、案外冷たい態度を取る男性も少なくありません。
もちろん、誰にでも優しく接する男性もいますが、こういう男性は同僚とか仲間といった人としては魅力的なのですが、異性としてはモテないです。
では何故、誰にでも優しくできる男性はモテないのでしょうか?
女性の皆さんは、良くお分かりだと思います。
1.特別な存在になれない
確かに女性は優しい男性が好きですが、あくまで自分に対して“特別に優しい”男性が好きなのです。お友達のA子ちゃんやB子ちゃんに対しての優しさと明らかに違うことがわからないと駄目です。
もし、「皆に同じように優しくできる方が人間的にも大人で魅力的じゃないの?」と、思っている男性は、本当はとても魅力的であるのに、これが原因でモテていないでしょう。
もちろん自分のお友達に対して優しく接して、友達から「優しい彼だね。羨ましい。」と、言われたら嬉しいです。でも、その優しさがお友達と並列だったら、知らない人が見たら誰の彼氏かわからないじゃないですか。
誰がみても明らかに分かるがさりげない優しくしてくれて自分は、特別な存在なんだと感じさせてくれる男性を女性は好きになるのです。そうされることで「自分は彼にとって特別で必要な存在なんだ。」と、思えるのです。女性は男性以上にこういう特別感を好む傾向があります。
男性にも“特別な存在”になりたい願望はありますが、男性は自ら女性の役に立つことで“特別な存在”になりたいと願います。つまり“役立って何ぼ”みたいな。女性の様に“存在そのものが特別”という感覚とは違うのです。
2.本心がわかりにくい
本来、人には喜怒哀楽があり、ずっと一緒にいたら機嫌の良い時ばかりでなく、不機嫌な時もあるのが自然で、いつも優しいと「これは本心?」と、疑いの目を向けてしまいたくなります。
さらに優しさが続くと、感情が理解されていないような孤独を感じることになるのです。
「優しく接しているのに何故?」と、思う男性もいるかもしれませんね。
女性は、ただ寄り添って欲しい時があります。
一緒にただ、怒って欲しい。泣いて欲しい。こういう時は目に見える優しさより、感情むき出しで寄り添ってくれる見えない優しさが欲しいのです。
そういう時に「そうかそうか」と、優しそうでもどこか一歩引いた態度だと、女性は違和感を感じます。
「優しい態度だけど、きっと私に関心がないのだろうな。だから、社交的な優しさなんだろうな。?これ以上心の距離が縮まらないかな?」と、感じ取ります。
すると、優しくしたのに振られてしまうのです。
優しくして振られるのですから、男性にしたら「自分の何が悪かったのか?」と、理由がわからないので、男として魅力がないのだとず自信喪失。
こういう結果になってしまいます。
「○○ちゃんを傷つけるなんて許せない。」など、一緒になって感情を表に出すと、女性は「私の為にこんなに怒ってくれて嬉しい。」と、心の距離が近づくきっかけになります。
「3.」「4.」については、後編で書きます。
ライタープロフィール
- 恋愛・結婚を通してふたりで生きる意味。この世でふたりが出会った意味・使命がわかるヒントを、また、パートナーに出会えていない方には、パートナー探しのお手伝いになるヒントをお伝えしたいと思っています。
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