再婚の現実はどう?パートナー選びで「ときめき」より大切な〇〇の話

再婚の現実はどう?パートナー選びで「ときめき」より大切な〇〇の話

一度結婚生活を経験し、離婚を経て「もう一度誰かと生きていきたい」と思った時、多くの人が直面する壁があります。

それは、「再婚の現実は、初婚のときのように甘くはないのではないか?」という不安と、「次は絶対に失敗したくない」という強いプレッシャーです。

若い頃の結婚は、勢いや情熱だけで突き進むことができたかもしれません。しかし、私たちは経験を重ね、大人になりました。だからこそ、再婚におけるパートナー選びでは、初婚時とは全く違う「ものさし」が必要になるのです。

今回は、再婚のリアルな現実を見つめ直し、幸せな第二の人生を手に入れるために、恋愛感情としての「ときめき」よりも大切にすべき「〇〇」についてお話しします。

再婚の現実:それは「非日常」ではなく「徹底的な日常」

まず再婚の現実について冷静に考えてみましょう。 20代の初婚カップルの多くは、結婚式や新婚旅行、新居選びといった「イベント」に胸を躍らせます。しかし、再婚(特に30代、40代以降や子連れ再婚の場合)において、結婚はキラキラしたイベントではなく「生活そのものの再構築」です。

お互いに仕事の責任が重くなっていたり、前のパートナーとの間に子供がいたり、あるいは親の介護が見えてきていたりと、背負っているものが初婚時とは比べ物になりません。

「好きだから一緒にいたい」 この気持ちはもちろん大切ですが、再婚生活の現実では、以下のようなシビアな調整が求められます。

 

  • 経済的な価値観のすり合わせ(養育費の支払いや、老後資金の計画)
  • 生活リズムの統合(こだわりが強くなった大人の生活習慣をどう合わせるか)
  • 親族や子供との関係構築(ステップファミリーとしての課題)

 

ここで重要になるのが、パートナー選びの基準です。 多くの人が陥りがちなのが、「またあの頃のような恋愛がしたい」と、**「ときめき」**を最優先にしてしまうことです。

 

なぜ再婚で「ときめき」を優先してはいけないのか?

誤解しないでいただきたいのは、パートナーにときめくこと自体が悪いわけではありません。相手を異性として魅力的だと感じることは、関係をスタートさせる大きな原動力になります。しかし、再婚において「ときめき」を最優先事項にしてしまうのは、非常にリスクが高いのです。

脳科学的にも、恋愛初期のドキドキ感(ドーパミンの放出)は、長くても3年程度しか続かないと言われています。さらに恐ろしいのは、このドーパミンが出ている間、私たちは相手の欠点に対して盲目になってしまうことです。

「彼は少し金遣いが荒いけど、情熱的で素敵だから」 「彼女は感情の起伏が激しいけど、そこがミステリアスで魅力的」初婚のとき、そんなふうに「恋の魔法」がかかった状態で結婚し、魔法が解けた後に「こんなはずじゃなかった」と苦労した経験はありませんか?

私たちは一度、その痛みを経験しているはずです。 だからこそ、再婚では「ドキドキするから許せる」という期間限定の麻酔に頼ってはいけません。麻酔が切れた後も、穏やかに続いていく関係性が必要です。では、ときめきよりも優先すべき「〇〇」とは何でしょうか?

 

「ときめき」より大切な〇〇。それは「安心感(居心地の良さ)」

タイトルの答え合わせをしましょう。再婚のパートナー選びで、ときめきより何百倍も大切なもの。 それは「安心感(居心地の良さ)」です。もっと具体的に言うと「沈黙が怖くない、かつ、建設的な話し合いができる関係」のことです。

再婚生活は、ある意味で「チーム運営」に似ています。 ドキドキして心拍数が上がる相手よりも、隣にいて心拍数が落ち着く相手こそが、最強のパートナーになります。「安心感」を構成する要素は、具体的には以下の3つです。

 

1. 弱みを見せても攻撃されないという信頼

前の結婚で、相手の顔色を伺いながら生活していた人は多いのではないでしょうか? 「これを言ったら怒られるかも」「否定されるかも」という緊張感は、家庭内を戦場にします。 再婚相手に求めるべきは、「私が疲れているとき、ダメな状態のときでも、それを受け入れてくれる」という包容力です。あなたが無理をして背伸びをしなければならない相手は、どれだけスペックが高くても再婚向きではありません。

 

2. 「察して」ではなく「言葉」で解決できる

大人同士の再婚で最も重要なスキルは「話し合いができること」です。 生活習慣の違いや金銭感覚のズレが生じたとき、感情的に怒鳴ったり、逆に無視して逃げたりせず、「じゃあ、どうしようか?」とテーブルに着いて話せるかどうか。 ときめきはトラブルを解決してくれませんが、話し合いのスキルはあらゆるトラブルを乗り越える武器になります。

 

3. 「生活の温度感」が似ている

休日の過ごし方、食事の好み、部屋の散らかり具合への許容範囲。これらが劇的に違うと、日々のストレスが蓄積します。 「一緒にいてドキドキするけど生活スタイルが真逆」な人より、「ドキドキはしないけど同じお茶を飲んで『美味しいね』と言い合える」人の方が、結婚生活は圧倒的に長く、幸せに続きます。

 

あなたが幸せになるためのチェックリスト

もし今、再婚を考えているお相手がいるなら、以下の質問を自分自身に問いかけてみてください。

  • その人と一緒にいるとき、あなたは「素の自分」でいられますか?
  • 沈黙が続いても、気まずさを感じませんか?
  • お互いの「嫌いなもの」「許せないこと」の価値観は合っていますか?(好きなものが合うことより重要です)
  • トラブルが起きたとき、その人はあなたと向き合ってくれますか?

もし、これらに「YES」と答えられるなら、その相手とは「ときめき」以上の絆で結ばれる可能性があります。

 

最後に:再婚は「経験者」だからこそ幸せになれる

「バツイチ」という言葉には、どこかネガティブな響きがあるかもしれません。しかし、私は「結婚経験値がある」と捉えるべきだと思っています。

一度結婚生活を送り、破綻の痛みを知っている私たちは、「結婚はゴールではなく、生活のスタートである」ということを骨の髄まで理解しています。 夢を見すぎていない分、現実的な幸せを丁寧に積み上げていく力があるのです。だからこそ、焦る必要はありません。 「寂しいから」という理由や、「誰かに養ってほしい」という依存心、あるいは「一瞬のときめき」だけで相手を選ばないでください。

次にあなたが選ぶべきは、ジェットコースターのような刺激的な相手ではなく、縁側で一緒にお茶を啜れるような、陽だまりのような相手です。「この人といると、なぜか眠くなるな」 「おしゃれはしてないけど、一緒にスーパーに行くと楽しいな」

そう思える相手こそが、あなたの人生の後半戦を、豊かで穏やかなものにしてくれるパートナーです。 どうか、過去の経験を糧にして、「安心感」という最高の幸せを手に入れてください。あなたの再婚が、心穏やかな笑顔に満ちたものになることを応援しています。

ライタープロフィール
トト
トト
私、ライタートト(Thoth)はあらゆる現象をポジティブに捉える事ができる究極の楽観主義者。健康的な肉体と精神を手に入れるため食事と呼吸法にこだわって生きています。

何時も恋をしていたい…。

そう、ワクワクな恋愛も辛く悲しい恋愛も全てあなたの”心”が感じていること。恋愛で悩んでる時って相手の事がわかんなくなっちゃうこともあるけど、感情に振り回されている自分に気づいてください。「あ~私って幸せ」って心から感じられる素敵な恋愛ができるようなヒントをたくさん散りばめてメッセージを送ります。

週間ランキング

集計期間:01月02日~01月09日

恋愛PRESSライター一覧