理想のタイプ『お互いを高め合える関係性』になる!

理想のタイプ『お互いを高め合える関係性』になる!

 

あなたにとって理想のパートナーはどんなお相手ですか?

自分のことをずっと愛してくれる人

自分のことを理解してくれる人

自分より背が高くて手が大きい人

など若い頃は相手の外見、内面の理想像がかなり高かっかたように思います。

歳を重ねるにつれて、相手のことを考えるようになったり

パートナーといるときの自分は幸せと感じているのか

一緒にいると落ち着く。。。

お互い自然体でいられる。。。

など相手と自分がうまく共存できるかをベースに

理想のパートナーとして考えていきますよね。

 

よく理想のパートナーの条件に『お互いを高め合える関係性』という項目があります。

その内容を掘り下げて、どういった事を意味するのか研究していきたいと思います。

 


・なぜ“お互いを高め合える関係性”である必要があるのか。

 そもそも人間の心は変わりやすく、飽きてしまう傾向を持つという事がその理由と言えるでしょう。

飽きやすい人飽きにくい人と個人差はありますが、本来人間は“成長したい・変化したい”といった欲求を持つ生き物です。

つまり、同じ経験の堂々巡りをするように出来ていないのです。


 ここでいう“高め合える関係性”とは、

“成長・変化したい”という欲求を満たすきっかけをある程度は

自分に相手側に欲する心理から由来する言葉といえます。

よって、長く同じパートナーと人間関係や社会生活を営むには、

矛盾するようですが“成長・変化”が必要不可欠なのです。

そのため“高め合える関係性”の存在が大切であるといえます。

 

 


・“お互いを高め合える関係性”=成長・変化を起こすためには。〜自分編〜

 

 結論的には『お互いが精神的に自立し、歩み寄り目的の相談ができる』という事です。

「精神的自立」と「歩み寄り目的の相談」とは、真逆の意味を持つ印象がありますが、

自立があるから歩み寄りができるのです。


 そもそも「自立」とは、自分以外のものの助けなしで、

または支配を受けずに、自分の力で物事を成し遂げる事を意味します。

対義語は「依存」です。

ただ、この状況としてはパートナーありきの条件での話なので、

関係性や経済的には依存をしても、『自身で考え、決定は自分でする』というのが本意です。


 では、「歩み寄り目的の相談」とは何でしょうか。

そもそも「相談」とは、どうするかを決めるために話し合うこと、話し合い、を意味します。

しかし、話し合いというのは目的意識がなければ、

ディスカッションになってしまったり、決裂となってしまう事があります。

よって、「精神的自立」での決定事項を「歩み寄り目的の相談」にて結論を出す姿勢という事が大切になります。

 


・“お互いを高め合える関係性”=成長・変化を起こすためには。〜お相手編〜

 

ご自身の独断と偏見で先導せずに、

あくまでも相談を持ちかける姿勢で話し合いをしてみましょう。

お相手が話し合い慣れしていない場合は、

司会者になるつもりで話し合いの進行役を買って出るのもいいかもしれません。

かもすると、話し合いができるお二人へ“変化・成長”していく過程は、

素敵な経験の一つとなるかもしれません。


 今後、恋人関係を継続するにも夫婦関係になるにも意思の疎通は大切なので、

そのための体制を整えておきたいものです。


・“お互いを高め合える関係性”=成長・変化を起こすためには。〜環境編〜

 

例えば、出会った当初は友人関係から恋人関係を経て

夫婦関係になる等の変化というのは人生においていくつもあります。

ライフスタイルの変化や、ライフステージによるイベントによって、

“成長・変化”せざるを得ない状況は数えればきりがありません。

同じ時間は二度と過ごせないからこそ、一貫性を貫く姿勢と、

“変化・成長”を受け入れていく姿勢とのバランスが大切であると言えるでしょう。

 

◯まとめ

 人間関係を築いて行く上での根本的な心得は

『人との絆はもろく壊れやすいものである』と常に自覚をする事です。

恋人・夫婦という関係性にあぐらをかいていると、

相手の些細な変化に気付く事が難しいものです。

人との絆の有り難さにいつも感謝をしつつ、

自分も相手も大切にしていきたいものです。

ライタープロフィール
ちゃんくま
ちゃんくま
音楽や心理学や絵を描く事が大好き。
歌って悟れるイラストレーターになりたいな…と思っているいい大人です。

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