みたい!しりたい!男性視点の恋愛映画3選

みたい!しりたい!男性視点の恋愛映画3選

みなさんは映画はお好きでしょうか?映画は、様々な視点からのもののみかたを教えてくれます。気楽に擬似体験ができるのは、今も昔も最高のエンターテイメント・コンテンツでしょう。

また、男性が理解できない!と、こころざし半ばで、諦めたことはないでしょうか。あの時もっと気づいてくれたら、もっとああしてくれたら…など。心が折れる経験は誰しもされるでしょう。相手が理解してくれない時は、自分で理解してみるのが案外近道です。それはもしかすると、映画を通して理解するきっかけになるのかもしれません。

今回は1990年代〜2000年代にアメリカで制作された、男性心理を描いた映画作品3つをまとめてみました。今では考えられない、この時代ならではの女性蔑視風のジョークも作中にありますが、男性視点ならではのリアルさも含んでおり、面白さの一つと捉えられるでしょう。

今やサブスクでも、気楽に過去の作品に触れられます。胸キュンしたい!恋愛映画が観たい!恋愛の感性が磨かれる3つの作品をご紹介します。

 

 

愛しのローズマリー(2001年)

 

【あらすじ】

 

「ビジュアルのいい女性をモノにしろ!」という父からの遺言と共に主人公のハルは大人へと成長した。そして女性を外見でしか判断できなかったハルが、ある日カウンセラーから内面の美しさが見える魔法をかけられる。今度は女性を内面のみで判断するようになってしまい、人間関係が突然変わっていく恋愛ストーリー。

 

【まとめ】

 

女性の日々の努力もあるとは思いますが、男性はやはり外見に目がいってしまう生き物なのでしょう。しかし、外見がどんなに美しくとも内面に怖い部分を秘める人に急に醒めてしまうことはありますよね。また、最初は印象がパッとしなくても、素敵な魅力が分かった瞬間、可愛らしさ美しさが伝わるものです。そんな世界観が、コミカルに描かれています。

 


ハートオブウーマン(2000年)

 

【あらすじ】

 

広告代理店で働く主人公ニックは、バツイチで娘がいるが、女性の気持ちが全くわからなかった。ある日、女性向けの商品の広告の話が社内に舞い込む。ニックは、ライバルであるキャリアウーマンのダーシーより評価を得たかった。悪戦苦闘をしていたある日、女性の気持ちがすれ違うだけで聞こえるようになってしまう。女性をバカにしていた男性が、女性と向き合っていく恋愛ストーリー。

 

【まとめ】

 

女性は、男心がわからないと嘆きますが、そこは男性も一緒みたいです。よく女性の思考を「女心と秋の空」と表すことがあります。また「男は単純」とも表されるように、女性の思考はかなり複雑すぎます。本気で女性に歩み寄られたら最後、男性の脳は爆発をしてしまうかもしれません。女性は男性から、物事をシンプルに正直さと素直さを表現する術を学ぶ必要があるのかもしれません。

 

 

 

恋愛小説家(1997年)

 

【あらすじ】

 

いつも偏屈で皮肉に満ちた言葉しか言わない、主人公メルビン。そんな姿には見合わず、ロマンスあふれる恋愛小説を書いて裕福に生活を送っている。メルビンは、いつも通う店のウェイトレスのバツイチ女性キャロルに恋をしていた。嫌われ者のメルビンとちょっとヒステリックなキャロルの、不器用だけどホッコリする、恋愛ストーリー。

 

【まとめ】

 

ひとこと多い男性と、すぐに感傷的になる女性。この組み合わせのカップルは、世の中を見渡すと結構な人口を占めている気がします。一見、悲惨にも思えますが、映画になるとなぜか笑ってしまうのが不思議です。この「恋愛小説家」という映画の題材を基に、阿部寛さん主演のドラマ「結婚できない男」という作品ができたそうです。映画に加えて、ドラマを観てみるのも面白いかもしれません。

 


まとめ

 

女性視点と男性視点の恋愛映画の違いは、理想と現実の描き方ではないでしょうか。女性は恋愛と結婚したい生き物なので、理想の王子様像を描きがちです。しかし、男性にとっての恋愛とは帰る家を意味するので、少しシュールで現実的な作風となるのでしょう。そう考えると、本来の恋愛を想像するには、男性視点の作品を観る方が無駄がないような気がします。とはいえ、現実ばかりだと疲れるので、逃避させてくれるイケメン王子の存在も時には必要なのかもしれませんが…。

楽しみながら、笑いながら、歩幅をあわせてみる。男性達の心の声に、すこし耳を傾けてあげたいものです。

ライタープロフィール
ちゃんくま
ちゃんくま
音楽や心理学や絵を描く事が大好き。
歌って悟れるイラストレーターになりたいな…と思っているいい大人です。

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