女性は誰しも、いつか迎えにきてくれるであろう白馬の王子様を信じて待ってしまうものです。
それはまさに自分にとって理想の相手。諸々の条件を満たしているだけでなく、なんといっても女性を虜にできるポテンシャルを兼ね備えている男性です。
しかし歳を重ね、色んな男性と知り合うもほとんどの男性が白馬の王子様とは程遠いことにお気づきではないでしょうか。
そこで今回は、どうすれば白馬の王子様と出会えるのか、恋愛で幸せになる為にはどうしたらいいのかを、お話していきたいと思います。
白馬の王子様とは
見た目が良い人がいい、趣味が一緒の人がいい、高収入の人が良い、性格が合う人がいい等々、恋人や配偶者に求める条件は人それぞれなのに、どうして一部のモテ男性に女性は集中してしまうのでしょうか。
それは、女性が理想とする白馬の王子様が『自分の気持ちを察してくれた上でリードしてくれる男性』だからです。
例えば、デートの待ち合わせを場所に、ずっと気になっていたオシャレなカフェを提案してくれる、金額云々ではなく自分が欲しかったものをプレゼントしてくれる。
自分がした話に関して、欲しいリアクションをくれる、といった、まるで自分の心を読み取ったかのような言動をしてくれる男性を、女性は白馬の王子様と呼び、この人しかいない!と強く錯覚するようになります。
白馬の王子様は本当にいるのか
前述したように、女性が求めることを察して応えられる男性は一定数存在します。
しかし、一般的に男性は女性よりも共感能力が低いため、女性の気持ちを汲みとった行動をするのは大変苦手です。
結果、一部の王子様に女性人気は集中し、需要と供給のバランスは崩れ、浮気や不倫といった異性トラブルの元になっているのかもしれません。
女性にモテたい、喜ばせたいと思う男性ですら女性の気持ちを察して行動することができず、結果女性にとって『良い人だけど交際するには至らない』男性ばかり婚活市場に溢れかえることに。女性に好かれたい、という気持ちがあるだけになんとももったいないですよね。
いつまでも察してちゃんでいいの?
さて、一握りの王子様を残してほとんどの男性が女性の気持ちを察するのが苦手だとします。
そこでさらに残念なのは、女性は察してくれない男性に対して早々に見切りをつけてしまいがちなところです。
「本当は迎えにきてほしかったのに。」「本当はイタリアンが食べたかったのに。」
最初から自分の意見を言わなかったのにも関わらず、後から〇〇が良かったと言われても、男性にはどうすることもできません。
また男性側ももしかすると、「住んでいる場所を知られたくないかもしれないから迎えに行くのはやめよう」「女性に店を決めさせるのは悪いから、自分が全て決めよう」と言った配慮があっての行動だったのかもしれません。
気が利かない、察してくれない、と不満に思うのではなく、自分の意見はしっかりと相手に伝えましょう。
白馬の王子様は待つのではなく育てるもの
いかがでしたか。最初から王子様に出会うことは困難でも、男性に自分の気持ちや好みをしっかりと伝えることで、徐々に男性はあなたの気持ちや好みを察してくれるようになるはず。
もし周りに王子様のような男性がいても、その彼ももしかしたら誰か他の女性に育てられたのかもしれませんね。
あなたも気になる彼は上手に煽てて素敵な王子様に育てあげてみましょう。
ライタープロフィール
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『不倫の何がいけないの?』著者。
こちらが、本の紹介、公式URLになります。
https://life.gentosha-go.com/ud/books/5f485eec77656158f0000000
妻になっても、母になっても、一人の女性として、いつまでも恋の花を咲かせていたい。
恋愛に悩む全ての人へ、少しでも前向きになれるようなメッセージをお届けできたらと思います。
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