先日、おしどり夫婦としてお馴染みだったタレントのぺこ&りゅうちぇる夫妻が離婚を発表し世間を騒がせました。
芸能人の離婚は、不倫などのスキャンダルが原因であることも多いですが、ぺこりゅう夫妻の離婚理由は『夫婦という男女関係に縛られることなく、人生のパートナーとして生きる道を選択した。』というもの。
なんとも斬新で令和っぽいですよね。
そこで今回は、ぺこりゅう夫妻の離婚をきっかけに、今一度、男女の最良の在り方について紐解いていきたいと思います。
そもそも結婚はゴールなのか
恋に落ちることは人生を豊かにする、とても素敵なことですよね。そして、大好きな人と結ばれることはこの上ない喜びでもあります。
しかし、結婚はどうでしょうか。
ラブラブ新婚生活に夢を見ていても、結婚したら避けられない現実がそこにはあります。
戸籍上夫婦になることで、相手の親族との付き合い、共同生活における家事や経済的負担。子供が出来れば、家事の負担に加えて育児の負担も増えて、協力するどころか押し付け合いになることも。
せっかく恋に落ち、お互いに惹かれ合い結ばれたのに、結婚することで100年の恋も覚めてしまうかもしれないのです。
結婚はゴールではなく、新たな生活のスタート。結婚することよりも、それを維持することのほうが、何十倍も難しいのです。
夫婦にならないという選択肢
令和の日本。男性のほぼ4人に1人、女性の6人に1人が「生涯未婚」とされる時代です。
さらに、3組に1組が離婚していることを考えると、結婚することが必ずしも幸せではないと言えるでしょう。
本当に大好きな相手と結ばれたはずなのに、結婚した途端に嫌な部分ばかりが目に付くようになった。仕事で疲れていて、毎日相手に優しくする余裕がない。
どんなに愛し合っていても、他人と生活を共にするのはそれなりに忍耐力がいります。
それなら最初から、あえて夫婦関係にはならずお互いの時間を大切にし、余裕を持って相手と接するほうが、関係が長続きするかもしれないのです。
夫婦関係をやめるという選択肢
子供が出来た途端に、男女から父親母親と関係が代わり、もう相手を異性として見られなくなった、というのはありがちなこと。
それならいっそのこと、夫婦関係は解消し、子供を育てるパートナーとして割り切るのも一つの手でしょう。
男女の関係ではなくなり、夫婦生活もないのにも関わらず、いつまでも婚姻関係に縛られて自由恋愛が禁止されているのは極めて不自然なこと。家族は家族として大切にしつつ、お互い男と女として、新たな恋愛を楽しむというのも一つの形かもしれません。
100組いたら100通りの夫婦、カップルでいい
生き方の多様化が進む昨今。結婚という戸籍に捉われることなく、本当に信頼し合える人生のパートナーを見つけることが、幸せへの近道なのかもしれません。
また寿命100年時代を迎え、一人の夫、妻と生涯に渡り添い遂げる必要がないのも事実です。
長い人生、その時々であなたにとって必要な人がそばにいてくれること。それが一番の幸せといえるのではないでしょうか。
ライタープロフィール
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『不倫の何がいけないの?』著者。
こちらが、本の紹介、公式URLになります。
https://life.gentosha-go.com/ud/books/5f485eec77656158f0000000
妻になっても、母になっても、一人の女性として、いつまでも恋の花を咲かせていたい。
恋愛に悩む全ての人へ、少しでも前向きになれるようなメッセージをお届けできたらと思います。
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