大人なら知っておきたい恋愛の鉄則 【ウソはウソじゃない】

大人なら知っておきたい恋愛の鉄則 【ウソはウソじゃない】

大人の恋に嘘はつきもの!

学生の頃の恋愛というものは正直なほど好かれますよね。

スポーツができる人。

勉強ができる人。

容姿が良い人。

でも、大人の恋愛ではそうもいきません。

何故なら、それに加えてその人がどういう人生を歩んできたのかが重要になってくるからです。

そして、大人になればなるほど正直に話せない過去というものは増えてくるものです。

そこで相手を安心させるのが嘘です。

 

 

 

嘘はオセロのようなもので使いようによっては正しい手段

嘘というと躊躇してしまうのが真面目な日本人ですよね。

でも、それを使いこなせなければ上手く恋愛を繋げていくことができません。

嘘はオセロのようなものです。

黒いコマでも白いコマに囲まれれば白になりますよね。

 

嘘も一緒です。

真実という白いコマに囲まれると、嘘の黒いコマは相手の中で白にひっくり返る。

また、今まで積み上げてきた誠意があれば嘘も誠意がある嘘だとわかってもらえます。

嘘は状況や考え方によっては嘘ではなくなるのです。

 

 

どういう嘘を使えばいいのか?そのテクニック!

まず第一原則として、「人を傷つける嘘をついてはいけない」というものです。

嘘はその場を流すためものです。

しかし、嘘によって相手が不信感を抱くと、その場に固執してしまいます。

何かを隠したいという場合でも、相手を安心させるように嘘を吐いてみましょう。

 

例えば、わかりやすいのが過去の男性経験ですね。

何人の人と付き合ったのかなどは本音で話し合うカップルもいます。

しかし、なかなかそこで本当のことを言って、引かせてしまってはいけません。

男性は女性の男性経験が少ないことを望んでいます。

多い数字を正確に言うと、破局の原因になってしまいます。

ここで、

「うーん、友達以上恋人未満の人もいるから明白にはわかんないや」

などとぼやかすと、

相手は、

「付き合っていない男ともエッチなことをしているんだな」

などと言葉を悪く受け取ってしまいます。

そこで、

「最初の彼が長くて、その次は5年くらいかな? うん、貴方で3人目だよ。これ以上、恋人経験増やさないでよ?」

など、真実味があり、尚且つ誠実な嘘をつきます。

そうすると、相手も安心して付き合うことができるのです。

 

真実だけを話すことが幸せな関係を築くとは限りません。

相手に合わせるということも、優しい嘘です。

そのための嘘はお互いの関係を良くするものです。

 

結論

嘘はつきすぎると信用を無くします。

しかし、いざという時に使うと、有効な武器となります。

そうしたものを上手く使いこなすのも恋愛のテクニックですね。

 

正直すぎてもコミュニケーションがギクシャクする時もあります。

アスペルガー障害などの発達障害の方が社会に適合できないのは、

「場に合わせた言葉が言えない」

という部分が根本にあります。

それは「発言の意図ではなく、言葉をそのまま受け取ってしまう」という特性から生み出るものなのです。

 

相手が信じても信じなくてもいいのです。

言葉で嘘をつくというのは、恋愛における潤滑剤というべきものなのです。

ライタープロフィール
斎京誠
斎京誠
コラムを拝見して戴いてありがとうございます。斎京誠と申します。

恋愛というものは、なかなか合理的に行きません。

私は合理主義者なので、そこをなんとか合理的なルールを見つけようと努力してきました。

恋愛に正解はないので、私の出した「答え」は間違っていると言えます。

しかし、「答え」ではなく、考え出した「選択肢の内の一つ」は間違っていないと確信しております。

是非とも、私の生きてきた葛藤が、皆様のお役に立てればと思っております。

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