生物学的に見た男女の上下関係 その真相は?

生物学的に見た男女の上下関係 その真相は?

人間は動物の中で最も社会的に優れた生き物と言われます。
社会の中に上下関係を作り出し、自分がどの地位にいるかを常に確認しながら生きています。

外で働くことが多かった時代は、特に男性にその傾向が顕著に見られました。
ですが、近代では男女とも社会に出て仕事を始めるようになり、男性のみならず、女性にも当たり前のように上下関係ができるようになりました。

人間関係の悩みの多くは、この上下関係が原因になることが少なくないようです。
とはいえ、世の中の上下関係を無くすことは難しそうですね。
男女間でも上下関係は生じますが、当然そこにも様々な問題は発生します。

なぜ、上下関係は生じるのでしょうか?
社会は仕方がないとしても、男女間の上下関係を上手にクリアする方法はないのでしょうか?

そこで、男女それぞれの生物学的な性質に焦点を当ててみました。

 

 

男は全体主義で生きている

男という生き物は互いに競い合うことで、自分の地位を確認し合います。
強い者が上に立たなければ群れの統率ができない、「サルの本能」の名残です。
そのため上下関係は女性の想像を絶するほどシビアになります。

よく、何かあるごとに勝負をしたがる人いますよね。
ゲームやスポーツをする時など、些細なことでも競い合いたい男性は多いと思います。
これは男の本能とも言えるものでしょう。

また、会社の中で上位の者に命令されれば、たとえそれが理不尽なことでも服従する、逆に下位の者には冷血とも思える命令を平気で下す…。
女性には到底理解できないようなことかも知れませんね。
ですが、男性は「生き残るために何に従うべきか」を、常に考えながら生きている全体主義の生き物。
全体のために、自分の思いよりも命令や義務を優先せずにはいられないことがあるのです。
これもまた、男の本能がなせる業と言えるでしょう。

 

 

行き過ぎた上下関係は問題

ほどほどなら良いのですが、異常なほど上下関係を考えて行動していることに、少しも気づいていない人も多く見られます。
この上下関係の厳しさをサムライ精神のような、一種の「美学」だと思い込み、「男なら当たり前」だと思っているケースも。

行き過ぎた上下関係から生じるハラスメント行為や過剰なストレスなどが、「美学」や「男なら当たり前」で看過されてしまうのは問題です。
今でこそ、そうした上下関係からのハラスメント行為等については問題視されるようになりましたが、根絶したわけではありません。
まだまだ男社会の闇は深そうです。

また、10代~20代を中心に草食系男子が増えてきていますが、草食系だからといって上下関係がない、ということもなく。
腐っても男子…やはり本能の部分では上下関係を意識しています。

上下関係の中で起こる暴力的な事態は、「男性が男性ホルモンの影響から攻撃的な性質を持つ」ことと無関係ではないでしょう。
男はどうやっても争ってしまう生き物なのかも知れませんね。

ただ、常に競争心を持って、相手を蹴落とす精神力を持っている男性ほど、社会で成功する可能性は高いのも事実。
本能も良し悪しと言ったところでしょうか。

 

 

女は基本的に平和主義

一方、女性は男性の持っている上下関係に対して、生理的に受けつけられない傾向にあり、バカバカしくも思っています。
女性が社会的な上下関係をわきまえないように見えるのは、そもそも女性には上下関係という概念がないからです。
男と女ではそもそも住んでいる世界が違う、ということでしょう。

一般的に女性は初対面の人にも愛想がいいし、礼儀作法もしっかりしていて社交的です。
人と接する時にも男女を問わず、心を和ませてくれることが多いです。

これは地位を確認しなければならなかった男性とは逆に、女性が「ヨコの繋がり」で群れを保っていたことの名残。
群れの中でどれだけ密にコミュニケーションがとれるかを重視していたことによります。
仲良くしなければ、コミュニケーションはうまくいきません。
だから、女性にとって「仲良くやる、うまくやる」ことは大切なことだったのです。

女性はよく陰口を叩きますが、それは争いをできるだけ避けようとするためだったりするのですね。
正面切って相手を非難すれば、争いは避けられませんから。
男性ならそれは「男らしい」になるかも知れませんが…。
基本的に女性は平和主義であるということです。

 

 

ズルい女、は本能

しかし、麗しき平和主義の後ろには…。
そうです、女性の皆さんならよくご存知の通り。
「女は基本的にズルい」のです!

女性は社会性を身につけることよりも、地位のある男性の妻になることの方が得策だということをよく知っています。
“強欲”という性質を持つ女性は恋愛だけで結婚を考えることはまずありません。
いくら見た目が良くても、生活力のない男性とは結婚したくないのが本音です。
ちゃんと、何がおトクなのかを心得ている、それが女性です。

しかし、これも女性が持っている本能です。
子どもを産み、育てるためにはまず生き残らなければいけない。
自分と子どもの安全を確保することが第一級優先事項なのです。
将来を保証してくれそうな男を選ぶのは当然ですね。
(選んだその男すらも、自分と子どものためには利用しようとするしたたかさもありますが…。)
ズルいというよりは、生存本能が強いという方が正解かも知れません。
女は強し、ですね!

 

 

まとめ

競い合う性質を持っている男性、協調性を重要視する女性。
上に立ちたい男性、対等でありたい女性。
支配したい男性、管理したい女性。
この本能は恋愛や夫婦関係にも、当然影響します。
このギャップを乗り越えるのは簡単ではないかも知れません。

ですが、日本にはこのギャップを乗り越える知恵がありました。
それは「男を立てる」ということ。

男の上に立ちたい欲求を満たしてやり、その後ろでしっかりと男を管理する。
心地よくさせて円満な関係を築き、情報収集をしやすく。
従っているように見せて、手綱は離さない。

まるで男性の本能を知り尽くしているかのよう。
女性の知恵は偉大ですね…。

 

ライタープロフィール
中井 一(なかい はじめ)
中井 一(なかい はじめ)
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