本命になれない、 万年セカンド女から脱却を果たした実例

本命になれない、 万年セカンド女から脱却を果たした実例

出会いがないわけではないけど、いつも本命にはなれない。

体の関係を持ったら連絡が途切れたり、セフレになってしまったり。

二股? 浮気? と思ったら、え? 私たち付き合っていなかった? 浮気は自分の方だった!?

そんな繰り返しだったある女性は、ある時、セカンド女を脱却しました。

一体どうやって脱却できたのでしょうか?

 

容姿は関係ない

顔がきれいか、スタイルがいいか、といった見た目はあまり関係ありません。

実際、あんなに美人なのになんで? 逆に、大してきれいでもないのにどうしてそんなに愛されるの?という例を、これまでにいくつも見てきました。

「ほどほどがいい」なんて声もありますが、特別美人ではないけどまあまあ可愛い、というケースも同じです。

そう、この点では美人もブスも同じ。

自分は美人じゃないから、太っているからと、容姿のせいで本命になれないのだと思っているとしたら、それは違います。

 

原因は○○○○だった

本命になれない理由の一番、それはズバリ、自己肯定感の低さです。

前述の、自分は美人じゃないから、太っているからと思っている場合も、そのことではなく、そう思ってしまう自己肯定感の低さがネックになっているのです。

「現実」と「自己肯定感」は一致せず、美人なのになぜ? という人がいい例です。

そこに起こっているのは・・・

 

恐怖!負のスパイラル

 

▼自分に自信が持てない

▼嫌われたくなくて、イヤと言えない

▼気に入られようと何か尽くす

▼都合のいい女になる

▼気づけばセカンドポジション

▼ますます自信がなくなる

どんどん深みにはまっていくこのスパイラルから脱けだすための1番の方法は、自己肯定感を高めること。ですが、それができれば苦労しないですよね。

 

芽は母娘関係にあり

 

そもそもどうして自己肯定感が低いか。そこには過去の経験、特に親子の、母娘関係が影響していることが多いようです。

「あんたは何やってもダメね」「あーあ、期待はずれ」

何気なく言われたそんなひと言が刷り込まれ、「自分はダメなんだ」「自分には愛される価値がない」という否定的な感覚として染み込んでいるのです。

逆に「あなたはいるだけでいいのよ」「何があっても味方だよ」そんな言葉を言われてきた人は、自己肯定感を持っています。

これについては根が深く、そうそう簡単になんとかできるものではありません。もっと手っ取り早くできることはないのでしょうか。

で、A美の例です。

 

成功事例に学ぶ A美の場合

彼女の20代は、まさに負のスパイラルの繰り返しでした。

なお彼女もまさに、母親に否定され続けた経験から自己肯定感を持てずにきたのですが、それが原因と気づいてはいませんでした(気づいてもどうしようもなかったと思いますが)。

幸せになりたい思い、結婚願望も強いのに、どうしても本命になれない。いつもいつもセカンド女止まり。相当、煮詰まっていました。

 

きっかけは勘違い⁉︎

 

そこで30歳を前に彼女は、前から興味のあった海外留学を決意。その後、現地で何年か暮らしました。

じゃあそこで変わったのでは? と思うかもしれませんが、いえいえ。海外で暮らしても相変わらず自己肯定感は低く、中身は変わっていなかったのです。

ところが、どうやら海外暮らし=価値ある女という幻想を生み出したらしく、つまり周りの勘違いから、潮目が変わります。

一時帰国した彼女は、以前から知り合いだった男性と恋に落ち、トントン拍子で本命に。しばらくの遠距離恋愛ののち、日本に帰って結婚しました。

ちなみに、幸せになった今も自己肯定感は低いまま。「あの勘違いがなかったら、ずっとあのまま、本命になれないままだったと思う」と本人も言います。

彼女の例から見るポイントは

  • とりあえず、やってみたかったことをやる(潮目を変える)
  • 一人でも人生を楽しんでみる(と見せかける)

この2つです。

行動を起こすことで潮目が変わり、根本は変わらなくても、周りの受け止め方が変わる。また、やっぱり多少なりとも以前よりは自分に自信が持てるということもあるはずです。

そんな様子を見た男性は、あなたを以前のように、都合のいい女とは扱わなくなります。

 

まとめ

本命になれない、セカンド女になってしまう理由は容姿にあるのではなく、一番は自己肯定感の低さ。でも、それをどうこうするのは簡単ではありません。

そんな悠長なことは言っていられない、時間がないというあなたは、勘違いを味方にしましょう。

行動で潮目を変え、男性が勝手に勘違いする状況を作る。すると、面白いように流れが変わります。

留学もままならない時代ですし、何も大きなことでなくてもいいのです。

変えたい、変えてみようと踏み出す一歩が大切です。

 

ライタープロフィール
錦恋
錦恋
積み重ねてきた経験から、失敗もたくさんしながら、見えてきたことがあります。恋に、愛に、悩める皆さまの幸せを心より応援します。

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