浮気から離婚になってしまった! どうすればいい?
パートナーや自分の浮気が発端で、話し合いは決裂し、離婚することになってしまった。
「離婚する」と一言でいえども、手続きや今後の生活は一体どうすれば良いの?
そんな離婚に悩む人のために、大人の恋愛の専門家がアドバイス致します。
離婚することになったらまずすべきこと3つ
1.経済的に自立する
離婚することになったら、当然ながら、夫婦の財布は別々になります。
共働きの夫婦は問題ありませんが、専業主婦の人にとってこれは大問題です。
離婚後も生活できるよう、収入を確保する、公的なサポートを受ける、実家に身を寄せるなど対策を練っておく必要があります。
またパートナーの浮気が原因で離婚する場合、
- 慰謝料
- 財産分与
- 養育費
をもらえる可能性が高いので、弁護士としっかり話し合い、受け取り損ねないようにしましょう。
2.子供の養育環境を整える
子供がいる場合は、子供の教育環境についても考えなくてはなりません。
学校や幼稚園などの手続きはもちろん、新しい環境でなじめるか、友達はできるかなど、細部まで配慮する必要があります。
また親と別れて精神的に不安定になってしまう子供もいます。
「親に心配をかけたくない」という気持ちから、本音をこぼせない子供もいますが、無理させすぎると身体や精神に悪影響を及ぼすことも。
新生活で慌ただしいと思いますが、お子さんと毎日コミュニケーションをしっかり取るようにしましょう。
離婚後も定期的に元配偶者と子供を会わせる場合は、どのようなタイミングで面会を行うかスケジュールも決める必要があります。
不倫相手と再婚する場合、子供にとって不倫相手は、大切な両親の仲を引き裂いた悪の元凶とみなされることも多いです。
そのようなときは、子供の精神状態を考慮して、ある程度落ち着いてから入籍するなどの配慮するようにしましょう。
3.戸籍などの変更手続きを行う
離婚は、本籍地の市町村役場に離婚届を提出すれば完了です。
一方、新生活をはじめるには、
- 住民票の異動
- 国民年金の加入、変更
- 健康保険の加入、変更
- 印鑑登録
などの手続きを行う必要があります。
子供がいる場合は、
- 姓、戸籍の変更
- 児童扶養手当の申請
- 児童手当の受取人変更
- 健康保険の加入、変更
- 学校の転入
といった手続きも必要です。
ほかにも、郵便局やクレジットカード、銀行などでの名義変更や、学資保険や生命保険の受取人の変更など様々な手続きが発生します。
勢い任せでなく、あらかじめ準備してから離婚するようにしましょう!
パートナーや自分の浮気が原因で離婚に至ることもあると思います。
ご想像の通り、離婚をするのは大変。
精神的に辛い思いをするだけでなく、上記のような細かな雑事もこなさなくてはなりません。
日ごろから経済的・精神的に自立していないと、いざ「離婚したい!」と思っても「お金がないから」「自信がないから」といった理由で離婚できなくなってしまいます。
それでは幸せにはなれません。
幸福になるために、現状を変えて、新生活をスタートさせるはず。
離婚はできたけど経済的に困窮して前より苦しくなった、離婚したことで子供に辛い思いをさせてしまった、と思い悩まないよう、事前にしっかり話し合い、全員が納得した上で離婚手続きをするようにしましょう。
ライタープロフィール
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「楽しく、明るい恋愛」をモットーに、記事を書いています。
食べて、遊んで、恋をして、を地でやってきた、花より団子系。
自称女子だが、女子と名乗る度に抵抗を覚えるのは、年齢のせいなのか、見た目のせいなのか…
好きなものはプードルの足、嫌いなものは甘いトマト。
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