仕事も生活もずっと一緒、人生のパートナーと思っていた彼に、籍を入れたままの妻の存在が。

仕事も生活もずっと一緒、人生のパートナーと思っていた彼に、籍を入れたままの妻の存在が。

お悩み

信じ切っていた彼の裏切り。

彼とは、起業家セミナーで出会い、たまたま隣りの席に座ったのが縁でした。

バツイチ同士ということで、二人とも仕事にかける情熱も強く、自分に欠けている所を相手が補うというかたちで、はじめから意気投合しお互いに資金を出し合って会社を設立しました。

今では社員も増え落ち着いてきたところでしたが、私は体の調子を崩し、妊娠を疑い病院へ行きました。
でも、結果はただの風邪でした。

ただ、それをきっかけに私は彼との正式な「結婚」を望むようになったのですが、同じバツイチと思っていた彼が、実はまだ妻の籍を抜いていないことが発覚しました。

約8年間寝食を共にし、仕事でも二人三脚で喜怒哀楽を共有してきたのに、私は彼の手酷い裏切りが許せません。

 

気が付けば、何も知らなかった私。

私がすぐにでも奥さんの籍を抜いて欲しいと私が訴えると、彼は「妻はひどい鬱病で、実家にかえったままだそうで、義母から離婚だけは思いとどまるように懇願されてきた」そうです。

いままで子供が欲しいなど考えもしなかった私ですが、年齢的に出産を諦めるギリギリのところだと、医者に言われてから、彼との「今の時期」を逃したくない思いが強まるばかりです。

私はバツイチで、もう結婚などしたくもないと思っていたのも事実です。

元々家庭に入るタイプでもなく、仕事が面白くなってきたころの見合い結婚でしたが、夫の浮気が原因で離婚。
その慰謝料で彼と会社をつくり、彼は社長、私は専務として、ふたりで一から頑張ってきました。

そのため、彼に対しては戦友のような信頼感があり、男女を越えた絆があると信じていました。
彼のことは全部知っているような自負さえありました。

忙しかったせいもあり、盆も正月も一緒でふたりとも実家にも戻らず一緒にいたので、彼の妻の存在など考えもしませんでした。

「鬱病」に関する知識はあまりなく、たしかにデリケートな病だと思いますが、8年も別れていたのだから、今更、紙一枚の届をどうするかなど、大した影響を与えるとは思えません。

できるかどうかはわかりませんが、今の私は彼の籍に入り、二人の間に子供をもうけ、名実ともに人生のパートナーになりたいのです。

 

Counselor’s Advice

出会う動機が違えば、結果も違う。

貴女は信頼していた彼の現実を知り、唖然となさったことでしょう。

初めはお互いに仕事を前提に出会ったのですから、彼とは仕事の相性はよかったのでしょう。さらに「結婚」という枠ではなく生活をシェアする生き方もお互いの性に合っていたのだと思います。

だだ、結婚を意識しだしたのは、貴女が自分の妊娠を疑ったところが起点です。
彼にしてみれば自分の妻の籍の事に関して、これまでに貴女に伝えなかったのは、特別な悪意からだとも思えません。

そんな中、貴女から急に「結婚」という現実を突きつけられて、彼の頭は混乱しているのではないでしょうか。

 

とはいえ、彼の「鬱病だから、別れられない」という言葉は、やはり無理があるようには思います。

彼のどこかに、置き去りにした奥様にたいする未練や後ろめたさがあったのかもしれません。

ならば、貴女のいわれるように、8年間もほっておくのも酷い話だと思います。

夫婦片方が病気になった場合、共倒れにならないように一人でも生活を支えなければならないことも現実です。

メールを読ませて頂くと、彼は仕事に関してはバリバリ精力的に進まれるようですが、精神的にはナイーブで落ち込みが激しく、メンタル面では貴女が強くて、貴女の支えがあって、今までバランスがとれてきたようですね。

彼自身は鬱病の奥様のそばにいれば、自分まで精神的におかしくなってしまう、つまり共倒れになってしまうと感じて、離れたのかもしれません。

鬱病の方の側にいてずっと看病をしていると、よほど強靭な精神の方でも、欝になってしまう可能性が高いとお医者様に聞いたことがあります。

人は、思うほど強いものではありません。
倫理や理屈だけが通るほど、生きることはやさしいものでもありません。

彼は、自分の弱さを知りながら、自分自身が鬱にならないためにも、すべてをゼロにして故郷を離れ、貴女と新しい仕事に邁進したのかもしれません。

彼の頭には、貴女もそうだったようにその時には、もう一度「結婚」という言葉はなかったのだと思います。

8年間、彼と義母とのやりとりがどれだけあったのかは、分からないようですが、8年の歳月が、彼と奥様とのナマの感情を和らげた可能性は大いにあります。
奥様の鬱病が完治したかどうかも不明ですが、義母の願いからは、もう彼は自由になってもかまわないはずです。

やらなければならない事があったとしたら、8年間の間にすませるべきことで、彼が一度も奥様に会わなかったとしたら、その意図やつれなさを奥様自身が、十分に汲んでおられるはずです。

悔やむことがあっても、それは彼自身が受け止めなければいけない問題で、貴女の問題ではありません。

 

人生はうまくいかないものですね。

貴女は最初の結婚で、十分子供を産める環境にいたのに、その時は欲しいとは思わなかったと、書かれています。

仕事を十分にして、信頼できる彼にあって、はじめて家庭や子供のことを考えた・・・・

それは、本当にとても自然なことなのに、女性の場合だけ、子供を産める年齢制限があるという不公平さには、残念でなりません。

 

もっと、自由でいい。

ただ、今、彼に結婚を望むにあたって、彼の妻の鬱病の原因が何だったかも調べておく必要があるように思います。

元々、欝の気があった人なのか、彼との結婚生活がうまくいかなかったからなのか。もしかしたら彼の女性関係や、浮気、あるいは、彼自体が、結婚に適さない人だったからかもしれません。

それらを彼が貴女に話すのさえ、いやだというなら、彼はいまだに「結婚」にトラウマめいたものを感じているのかもしれません。

これまで、仕事をうまくやってこれたからといって、だからといって、夫婦として向き合った場合も、必ずしもうまくいくとは限りません。

ただ、8年間も生活をシェアしてきただけに、彼のことは貴女自身もよくしっているはずです。

心を開いて、十分に彼と話してみる必要があります。

子供というのは、単に欲しいからという、母親の要求だけで産むものでもありません。

ただ、成人になるまで幸せにそだてあげれるという覚悟さえあれば、高齢出産の大きなリスクもその後の子育ても、貴女なら十分に乗り越えていけるでしょう。

ただ、あえてリスクを冒してまで挑戦する前に、ご自分が「子供」や「家庭」と引き換えてきたこれまでの時間の「あの時この時」を思い出してください。

結果的にそれらより自分は違う生き方を選んできたのだ、という強い自覚もさらには、思いだすべきことです。

 

悔いのない人生などありませんが、少なくとも自分が選んできた道を顧みて、納得して受け入れ、「私だけの人生」をいつくしむことは何より大切です。

仕事でも、二人で築いてきた会社でも、おふたりにすれば、大事な子供同然なのです。

もっと、自由に、もっと、大きな視点にたって、自分と彼との本音の幸せを模索してください。

ライタープロフィール
占い師 朱龍
占い師 朱龍
人には聞こえない音・人声を見聞きし不思議な出来事を数多く経験する中で陰陽道・密教などを学ぶことにより感性を研ぎ澄ませてきた先生です。
過去にうけた心の傷やトラウマに寄り添いながら、大きな愛で相談者を包み込み、知らないうちに凝り固まってしまった心を優しく解きほぐしていきます。
ひとつひとつ丹念に難問の糸を解き、心のバランスを組み立てなおし、相談者の魂の本質へと近づける環境づくりを致します。
一緒に辛い過去を乗り越えていきましょう。

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